2009-03-05 第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
でも、守られているはずの米の値段が先ほど申し上げましたように赤字生産ではないですか。これを今の農業政策が、失敗によってそこで赤字生産がある。さらに、今の国境措置を外したらばダブルパンチを農家は受ける、こういうことに私はなることを恐れているわけであります。
でも、守られているはずの米の値段が先ほど申し上げましたように赤字生産ではないですか。これを今の農業政策が、失敗によってそこで赤字生産がある。さらに、今の国境措置を外したらばダブルパンチを農家は受ける、こういうことに私はなることを恐れているわけであります。
逆に、生産に要する諸経費は年々上昇して、キビ作農家は大変な赤字生産を余儀なくされ、それが生産意欲を失わせる最大の要因になっておるのです。 復帰後の最高の生産量は一九八九年産で百七十八万トンでした。そのときの一トン当たりの生産費は、政府の発表によりますと二万四千五百九十四円で、一トン当たりの農家手取り価格は二万四百九十円となり、四千百四円の赤字であったのであります。
政府の米価の引き下げは、多くの農民に米生産をやめるか、それともただ働き、赤字生産で我慢をさせるのか、その選択を迫っているのじゃありませんか。米の自由化をしなくても、このままでは国内の生産は崩されていくでしょう。政府の責任で再生産の保障をという食管制度の基本に立って、米生産で人並みに暮らせる米価にするべきだと考えますが、政務次官はいかがお考えでしょう。
昭和五十二年以来七年連続の実質据え置きということになったわけで、今でさえ赤字生産を強いられている大部分の米作農家の経営を一層悪化させるものです。 まず最初に、大臣にお伺いしますが、このわずか二・二%の引き上げで生産費を償う、再生産を保障する米価であると胸を張って言うことができますか。
赤字生産を強いられております。これでいいかという問題でございます。 これを作付面積で見ますと、生産費を償っておるのはO・三ヘクタール、〇・五ヘクタール、一・○ヘクタール、一・五ヘクタール、二・○ヘクタール、ここまでのところではみんな赤字、そしてわずかに生産費が安くなっておるのは二ヘクタールから三ヘクタールの間だけ、そして三ヘクタール以上になるとこれまた赤字になっております。
そして常に外国のものと競合している、さらには最近の円高及び海外の値下がり傾向等で赤字生産が心配される、こういうことでありますので、建議の内容から見ますと、何らかの対策を施さなければ国産ナチュラルチーズを安心して生産できるという体制にはならないわけですが、これについてどういう対応をされようとしておるか、お伺いいたします。
ことに酪農等の問題につきましては、私は、三日ほど前に農業団体の皆さんと一緒に大蔵省に行きましたけれども、たとえば稚内の酪農家のある人は、大体、乳牛百頭、肉牛五十頭、これで構造改善事業として八千六百万円程度の借財を背負った、総体の年収は六千八百万だ、年収でおおむね二千万円程度の赤字生産だ、こう言う。これは北海道に限らず東北においても九州においても、酪農家はいまほとんどそういう状況にあると思うのです。
私どもは、糸価高騰のため国内生糸のみでは織物の採算がとれず、赤字生産を余儀なくされているのであります。 次に、輸入絹織物の問題でありますが、主要輸出国である中国、韓国とは二国間協定をもって輸入量の規制が行われているのでありますが、現在、中国がヨーロッパ諸国に輸出している生糸の価格は、わが国の生糸価格の二分の一から三分の一であります。
したがって、輸出成約状況も、通常ならば三ヵ月の受注残を持って稼働しているはずでございますが、十二月以降の受注は少なく、バイヤーとの先物契約が成立しにくいばかりか、値段も円高の影響により三ないし一〇%値下げされており、特に双眼鏡業界は零細企業が多いこともあって、今後は円高による受注減、赤字生産等により倒産も懸念され、体力も限界に来ており、その対策に大変苦慮しております。
半額とか——半額ではありませんけれども、一機当たり恐らく二億円くらいの赤字生産をしておったわけであります。そういう問題でありますので、適正価格が幾らであるかということ自体が、なかなかこれはむずかしい問題であろうと思います。
特に精製会社が赤字生産をしているという問題がありますので、これを非常に心配するものであります。特に不足したときに最も困るのはわれわれ流通業者であります。と申しますのは、いつもなくなったとき報道陣が通産省へいろいろ聞きに行きますと、いままでの歴代の長官は、なに十分間に合っているわけだ、こう言います。
——その場合、大体において赤字生産の状態の継続ということを、企業の数で考えるよりは、むしろその関連事業の生産力全体の中に占めるウエートで考えていこう、こういうことが従来の考え方のようでございます。
そもそも、今回の消費者米価引き上げの最大の理由は、食管会計千九百億円余の赤字、生産者米価と消費者米価の逆ざやでありました。しかし、一体この赤字なり逆ざやなりが生じたのはだれの責任でございましょう。食管法の精神に基づいて、生産者米価は生産費と所得を補償する方式によって計算されております。
他のたばこは赤字生産ということにこの資料にはなっておる。これも専売法に規定する正当な収益を得させる目的で栽培をさせておるのかどうかという疑問が出て参ります。
この千二百円前後というのは、実はイギリスの相場なんかに比べまして非常に低い相場でございまして、むしろ出血生産、赤字生産ということになっておりました。最近は少し上がって参りまして、千三百円から千三百五十円ぐらいであろうと思いますが、大体これはイギリス等に比べましても適正な値段である、かように判断しております。
○清澤俊英君 先般、公定価格の問題で、公定価格を定めまする際に、ある一部分が赤字生産になっておるというお話を伺った。この赤字生産になる大体パーセンテージがどれくらいになりますか、それを一つ先にお伺いしたい。
高いからというので、われわれはこうやって押えられておれば、結局赤字生産はできませんからだんだん生産を減らすということになると、しまいには高い肥料を使わなければならぬからと、こういう書き方をしておるのですがね。そうしてみますと、このあと液体原料をもってやっていくものが四十七ドルという赤字の見込れておることになれば、これはまたその先へいって突っかえるのじゃないかと思う。でき上ったときは突っかえておる。
実際わが国の繊維界というものは、上から下まで一貫してみんな出血、赤字生産をしておるということは、重大問題だと思います。こういうことを長くこのまま放任するならば、国の経済にも、輸出振興どころの騒ぎじゃないと思う。これはどうしても大きな手を打つ必要があると思うのでございます。
○榎園説明員 当時二十七年産の価格を決定いたします場合に、二十五年、六年当時の麦の政府決定価格によりまする一反歩当りの収入と、それからその年に要しました麦の生産費との剛に赤字生産になっておりましたのですが、それが、二十七年に麦の買い入れ価心が改定になります戸同心に、その赤字も変化いたしたわけであります。
そういうような点から考えてみますと、これはどうしても生産の組織から考えなければならぬと思うのでありまして、今日消費者が反対をしておるというようなことは、今まで中小業者の犠牲において赤字生産をしておって、それになれておるから、これは高くなっては困るというようなことをお考えになるかもしれないけれども、適正なる利潤はあくまでも要求して差しつかえはないのでございますが、現在は中小企業は適正なる利潤を取っておらない