1978-04-03 第84回国会 参議院 予算委員会 第23号
アメリカの国際収支が余りにも大きな赤字態勢であるということ、それからやっぱりアメリカが、何と言いますか、物価が上がり調子である、つまりインフレ的な傾向が出始めておると、この二つがアメリカ経済として国際社会から見ると問題であろう、こういうふうに考えておるわけでありますが、そういう点について日本としてもしばしばアメリカにも意見を申し述べております。
アメリカの国際収支が余りにも大きな赤字態勢であるということ、それからやっぱりアメリカが、何と言いますか、物価が上がり調子である、つまりインフレ的な傾向が出始めておると、この二つがアメリカ経済として国際社会から見ると問題であろう、こういうふうに考えておるわけでありますが、そういう点について日本としてもしばしばアメリカにも意見を申し述べております。
そのうち、三十二社が赤字態勢、一年間は非課税、こういうことになっておりますけれども、片や、運輸省としては、今後、そういう増傾向に対しては一定の規制措置をやって縮小をしていこうという状況ですから、勢い、経営を好転をさせるためには、何といってもやはり運賃値上げ、そういうものをやらなければいけない。そうすると、実際の営業収支の中では、逆現象をむしろ運賃値上げによって招来をするんじゃないか。
幸いに郵政事業は、いまそう国鉄ほどそれと比べて赤字態勢ではないと思う。貯金、保険は黒字だといわれる、郵政事業特別会計も大体とんとんの状態といわれております。
ところが今のところは、四十年ぐらいまでは赤字態勢でありますから、思い切った施策をやらせるわけにいかない。まず、体質改善のほうを先にやりまして、次はそういったところで会社本来の使命に邁進させるという二段がまえの構想がよかろうと思います。 もう一つは、そういう経理が脆弱な態勢では、せっかく払込資本金の二倍まで社債が出せるという特典がありますけれども、今のような状態ではそれも期待できない。
経済審議庁等でやっておりまする経済五カ年計画にいたしましても、やはり経済五カ年計画の昭和三十五年までにおきましては、今日の自由民主党内閣といたしまして、必ずこういうことをやっていきたい、こういう計画を立てまして、それに向って進んでいくのでありますから、今あなたは単なる健康保険の赤字財政さえも一部負担によって糊塗しようとしているが、それはできないという議論のようでありますけれども、国民皆保健というのと今の赤字態勢