2005-06-29 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号
効率化していかないと、不採算の赤字店を埋めるために黒字店で生まれた利益を全体で吸収する、これは民間でもそうですよね。もとより、利益が出なきゃそれはできなくなるわけでありまして、そういう意味で少し確認をするわけですが、公社を民営化する目的について再度お尋ねします。 これは、公社のままではリスクマネーに入れられないということの理由を聞くわけですね。
効率化していかないと、不採算の赤字店を埋めるために黒字店で生まれた利益を全体で吸収する、これは民間でもそうですよね。もとより、利益が出なきゃそれはできなくなるわけでありまして、そういう意味で少し確認をするわけですが、公社を民営化する目的について再度お尋ねします。 これは、公社のままではリスクマネーに入れられないということの理由を聞くわけですね。
なお、今、委員は収支相償方式で数多くの赤字店があるというふうに御指摘をされましたが、全体収支方式で見ますと現実の赤字の局というのは非常に少ない、それよりはるかに少ないわけでございますので、そうした現実についても考慮をする必要があろうかと思います。
したがいまして、これは、そごうの場合には二十数店それぞれ別々に店がございまして、その中で黒字店も赤字店もあるわけでございますけれども、そういう店別にすべてを積み上げて、その結果の数字が全体の一兆円とかそういったような数字になっているわけでございます。
そういう中で、赤字の再建のために値段を上げる、いわばお店にたとえて見ますと、国鉄のお店という赤字店であります。赤字店の再建について運賃を高くする。これは値上げをすることであります。売り値を高くすることに通じます。これは最も経営の政策として愚の骨頂であります。