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3194件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1966-03-04 第51回国会 参議院 本会議 第14号

にもかかわらず、赤字国債発行による財政転換は、むしろそれに逆行し、農業への国の投資は、相対的に落ち始めようとすらしているのであります。これでは、総理の言う「ひずみ是正」どころか、「ひずみ」はますます拡大することになるのであります。総理の公約である「ひずみ是正」の実現のための、今後の農業に対する国家財政のあり方について、総理から所見を承りたいと存じます。  

矢山有作

1966-02-25 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

私は、四十一年度以降に発行される建設国債は、四十年度の二千六百億円の国債と同様、これまた事実上の赤字国債であり、したがって、今日の金融情勢のもとでは、実質上日銀引き受けとならざるを得ないと思っておりますので、インフレと物価高を今後さらに悪化させないためには、一たん出してしまった国債に歯どめをかけるために、これを日銀に引き受けさせまいという、ろくに効果もあがりそうもない、またできそうもない政策論議を戦

平岡忠次郎

1966-02-14 第51回国会 衆議院 予算委員会 第13号

佐藤総理は、昨年十二月の予算委員会で、赤字国債は四十年度限りでもう出さないと言明されましたけれども、四十一年度の財政支出を予想いたしますと、生産者米価引き上げ、公務員の給与引き上げなど、例年登場する補正要因が考えられるほか、不幸にして大きな台風、災害がやってくるということになれば、相当額の出費が予想されるわけであります。

倉成正

1966-01-18 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

いろいろありますけれども、その関係の個所を読みますと、「しかし昭和一〇年から二年にかけて生産力の余裕がなくなり不況対策を必要としなくなった時、そして従来同様の方法を続けることがインフレーション進展危険性をはらむに至った時、もはや日本銀行引き受けによる赤字国債発行をやめることはできなくなっていた。」。いわば、公債発行していくと、結局公債はやめるわけにはいかない。

戸田菊雄

1965-12-28 第51回国会 衆議院 本会議 第7号

第三に、今回政府がとった措置は全くイージーゴーイングで、かような無責任な赤字国債発行に、わが民社党は断固反対であります。  法の法たるは、その規範性にあり、ノルムノルムたるは、好況、不況を問わないのであります。財政法第四条もその例外ではありません。幸いにして、戦後、日本財政は、自然増収の増大で、財政法第四条を発動する必要が全くなかったのであります。

竹本孫一

1965-12-24 第51回国会 衆議院 本会議 第4号

まず、国債発行に関しましては、「現在のように物価騰貴の著しい時期に赤字国債発行すれば、インフレに拍車をかけることとなりはしないか。国債発行のような重大な政策変更に際しては、むしろ解散して信を国民に問うべきではないか。今後赤字国債発行を繰り返すことはないか。国債消化の方針はどうか。市中消化の条件が整わなければ、日銀貸し出し、または日銀買いオペにより結局日銀引き受けと同じ結果になるのではないか。

青木正

1965-12-21 第51回国会 参議院 本会議 第2号

さて、次に財政についてでありますが、政府は、戦後十八年間維持してまいりましたところの均衡財政主義を破りまして、四十年度の税源不足を補てんするため、約二千六百億の赤字国債を年度途中に発行しようとしております。税源不足を正当化し、政府の責任をすりかえたこの措置は、国民の納得し得る財政計画に基づいたものではないと思います。佐藤内閣財政経済政策の失敗によることは明瞭であります。

渋谷邦彦

1955-07-29 第22回国会 参議院 本会議 第42号

大蔵大臣がいかに言明をいたしましょうとも、三十一年度の財政計画は当然歳入欠陥を生じまして、赤字国債発行となり、戦時インフレーション方向を再び顕著に現わしてくることも事実でございます。われわれは、このような全然不確定な、財政計画を持たない防衛計画というものには賛成することができないのでございます。  反対の第四は、法案提出政府の態度であります。

加瀬完

1955-07-25 第22回国会 参議院 内閣委員会 第33号

加瀬完君 私がさっき読み上げた数字が全然事実無根の数字であると言うならば、社会保障費は減らさない、あるいは現状に置くようなことはない、文教費は必要に応じてふやす、そうして防衛関係費というものを相当大幅にふやすことはない、従って赤字国債といったような形はどういう関係になろうともとらない、こういうはっきりしたことが打ち立てられる筋だと思う。

加瀬完

1953-07-25 第16回国会 参議院 予算委員会 第23号

併し如何なる場合でも私は今の赤字国債というようなものは、これは絶対に出すべきものでない。然らばどういうふうにしてそれは公債を出すようにするか、こういうことなのであります。これについては私ども実は相当考えを持つておるのでありますが、或いはそういうことをまだ言うのは少し早い九と思いますので、これを未定稿という意味でお聞きを願うことがいいと思います。

小笠原三九郎