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111件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-02-26 第190回国会 衆議院 総務委員会 第5号

しかしながら、今私たちが目指しているのは、本来は、臨時財政対策債のような赤字債に頼らずに、できたらしっかりと財源地方で確立していく、体質強化をしていくということでございます。できるだけ国と地方折半分を減らしていこうということでございます。  ですが、将来にわたってといいますと、今の臨財債の制度を続行している間はしっかりと財源保障をしていくということでございます。

高市早苗

2015-03-12 第189回国会 衆議院 総務委員会 第5号

吉村委員 まず、これはそもそも、当然、赤字債のようなものですから、一般財源にこれを財源として入れるというのも一つどうかなと思いますけれども、まあ、考え方はわからぬでもないから、これを入れた上で見たときに、臨財債を除いた、いわゆる実質的な、これがないとしたときの経常収支比率を見ると、九八・一%なわけですね。それを含む数値が九一・六%。  

吉村洋文

2009-03-19 第171回国会 参議院 総務委員会 第6号

それからもう一つは、公営企業の場合にも、これは、公営企業の場合は通常の普通会計なんかの場合と異なりまして、公営企業が存続をしているという前提でありますと、普通でありますと赤字債のようなものの発行も認められておりますけれども、地方財政法五条で、ただ、この公営企業廃止を行うというときにはこれは五条債の対象ではございませんので、その場合に必要となる地方債繰上償還等の経費、こういったものについて一般会計

久保信保

2006-11-02 第165回国会 衆議院 総務委員会 第4号

一つ質問通告はない点ですが、きょうの朝刊には、その夕張市に関しまして赤字債を認めていく方向だみたいな記事が、事実かどうか知りませんが、そういうふうに書いてございましたけれども、前回の委員会後藤委員質問に対しましては、昭和五十年の、夕張の前に起きた、直近の、今御指摘ございました福岡県の赤池町のケース夕張ケースで国の関与の仕方は変わらない、同じであるというふうな御答弁があったと理解をいたしております

田嶋要

1994-03-28 第129回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

確かに赤字債、特例債でいくけれども、後々きちんと財政措置を講じるんだからそんなものは穴のあいているやり方じゃないんだ、それはちゃんと裏打ちがあるんだ、こういうことをおっしゃるんだけれども、これはいかにも国民に対して私は事実を隠ぺいする物の言い方ではなかろうかという気がしてならないんです。  

関根則之

1994-03-28 第129回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

いいんだとは言っていないけれども、財政法四条の特例公債でございます、特例公債でございますけれども、ちゃんと年内には税制改正をやってきちんとした裏打ちをするんですというようなことを言って、要するに全体の答弁として、それで財政措置としてはちゃんとでき上がっているじゃないですか、ただの赤字債じゃないんです、そういう趣旨に受け取れるような物の言い方をしているんですよ。  

関根則之

1989-06-21 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

今の話を聞いていると、今度は要するに赤字債の借換債が六十六兆ある、これが一つ目標になる。だけどこれね、標語はわかりやすくていいのですが、しかし大蔵大臣自身が六月八日の本会議で、建設国債の利払いからいうと赤字国債と同じようなものだ、国債と同様である、こういうふうに言ってるのですよ。ですから私はまさにそのとおりだと思う。あそこら辺に本音が出たと思うのです。

丸谷金保

1989-06-21 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

太田淳夫君 いずれにしましても、現在の好調な税収が維持されてまいりますと、平成二年度といわず本年度においても政府財政再建目標達成というのは実際的には夢ではない、こう言えると思うのですが、この政府財政再建目標というのは、単に一般会計における赤字債発行ゼロという、これは目先の財政再建であることは今まで委員会でも論議されてまいりました。

太田淳夫

1988-05-10 第112回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

赤字債という本来出しちゃいけない国債を出して、これがもう、一遍償還期限を切れると建設国債と同じように、別に色がついているわけでないですから同じように回っているんです。しかし、少なくとも国の財布を預かる大蔵大臣としては、そのうちの六十九兆円は、いわゆる建設国債のような公共投資、そういうふうなもので使っていったんじゃないんだ。

丸谷金保

1988-05-10 第112回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

問題は、建設国債だろうが赤字国債だろうが、国債残高がどんどんふえていくという形、これは私は財政再建に対しては逆行するもので、特に赤字債の場合、繰り延べしてまだ残っているんですよね。新発債は六十五年には出さなくなるとしても、赤字債として発行して償還してないものはそのまま残っていくわけです。そうですよね。これは大体どのくらいの金額になりますか。

丸谷金保

1988-04-27 第112回国会 参議院 本会議 第15号

国はお金がなくて苦しいから、利息だけは払えるけれど、本来十年で返さなければならない赤字債も借りかえをして、ますます借金がふえていくという状態にあります。大変苦しい。しかも、国債のほかに、厚生年金繰り入れ特例地方交付税特別会計資金運用部借り入れなど、いわゆる先送りした隠れ借金、これも二十兆円以上あるという状態です。  そんな苦しい政府が、お金を借りている金融機関に助け舟を出そうというわけです。

丸谷金保

1985-02-07 第102回国会 衆議院 予算委員会 第6号

だから、せめて何も生んでいかないいわゆる赤字債というものについては、発行をゼロにするということが財政再建のめどであるというふうに言われていた。ところが、それがいつの間にか国債整理基金の方の繰り入れもやめる、そうして赤字債まで借りかえをしていくというようなことになって、態様が変わってきたということで、こういう結果が出てきたと私は思うわけです。  

正木良明

1984-03-27 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

景気浮揚に資しながら、しかも赤字債はだめだと言い、そうして減税財源をどこからか探せという難問は、それは多少の——多少どころではない、大変なおしかりを受けておりますけれども、おしかりを受けるような内容にならざるを得なかったということは事実でございまして、これは私どもはまことに残念だと思います。

木下和夫

1984-03-19 第101回国会 参議院 予算委員会 第7号

はっきり申し上げれば、一度国債が完全になくなることができる時期に国債火種論というのを残して、それがその後に赤字債暴発という引き金をつくっていった。超均衡から建設国債発行、そして特例公債発行ということになって、とめどがなくなって、このままでいくというと、先進諸国中第一の現在国債依存度があります。次に予想されるのは、国債の転がし政策しかないということになってまいります。

鈴木一弘

1984-02-22 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

米沢委員 ある新聞記事に「六五年度赤字債めぐり中・河不一致鮮明に」というような見出しで書いてあるのです。何も閣内不一致を喜ぶようなものではありませんが、明らかに今大蔵大臣がおっしゃったような物の考え方と河本さんの考え方は、突き詰めれば一緒のところはあるかもしれませんが、ちょっと考え方が違う。  

米沢隆

1984-02-16 第101回国会 衆議院 予算委員会 第5号

総理、こういうことは机上計算としては成り立ったとしても、一般歳出をゼロに抑えてしまう、こうしない限り六十五年度いわゆる新発債赤字債のゼロということはあり得ない、こういうふうにおっしゃっているわけですが、これは余りにも機械的、机上空論的計算例でありまして、これで果たして六十五年度脱却できますか、どうですか。

正木良明

1984-02-16 第101回国会 衆議院 予算委員会 第5号

それくらいの、要するにみずからを縛るだけのものを用意しておかないと、もう建設債赤字債とのけじめが全くなくなるというような、法律が一本出てきただけでそうなってしまうということは非常に私は遺憾だと思うのです。どうでしょうか。  これはあなた、財政審だってそう言っているじゃないですか。このとおりしなさいとか、こうしなさいとか言ってないじゃないですか。

正木良明

1984-02-16 第101回国会 衆議院 予算委員会 第5号

こういうことを予想したから大平大蔵大臣時代、これは三木内閣のときかな、昭和五十年十月二十二日、大平さんとこのことをやり合ったのですよ、赤字債を出すこと。覚えていませんか。赤字債といわゆる四条債建設債と言われるものとの違いは何か、それは借りかえをしないことです。いまこの借りかえ問題で国民の中で大変ですよ。証券会社の電話は鳴りっ放しだそうです。

正木良明

1983-04-04 第98回国会 参議院 本会議 第10号

しかもまた、財政再建では赤字債脱却目標年度をも示さず、鈴木内閣よりも後退したばかりでなく、増税をちらつかせるなど国民に不安と失望のみを与えております。  このような中曽根内閣政治姿勢に対し、国民は、最近の世論調査でも明らかなように、二九%という歴代内閣中最低の支持率をもってこたえております。

中野鉄造

1983-03-31 第98回国会 参議院 予算委員会 第13号

これは建設債赤字債と両方合わせておりますけれども、私は公債というものは赤字債建設債と違いはないというふうに考えておりますので、これを合計して申す次第でございます。  五十八年の百十兆円という額は、国民総生産に対するパーセンテージの四一%になりますし、通貨の発行高の一・三%になるという巨額なものでございます。

美濃部亮吉

1983-02-09 第98回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

御案内のとおり、この一月二十九日でありましたか、大蔵省で出しております中期財政試算、あの中期財政試算を見ますと、基本的には現在の財政構造が維持されるわけでございますが、建設国債発行額を変わらないものとして、六十一年度、六十三年度、六十五年度ですか、ここまでに建設公債を除いた赤字債年割り額平均で、均等割でなくしていったらどのくらい財源不足になるか、あの計算を見ますと、一番楽に返しましょう、長期年賦

一河秀洋

1982-12-16 第97回国会 衆議院 予算委員会 第4号

この計画というのは、従来延ばされて延ばされてきまして、本格的に赤字債発行されたのが昭和五十年でございますが、それ以来、三木内閣福田内閣大平内閣、それから鈴木内閣、それぞれの総理財政再建を公約して、どんどん延ばしているんですよ。三木内閣のときは五十一年二月に財政収支試算というのを出しまして、五十五年には赤字債をゼロにするという計画を出した。

正木良明