1985-05-13 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第7号
その中にはある程度富裕なものもあるでしょうし、それから大変困っているような町村もあるわけでございまして、現在、危険信号と言われます、地方債のどのぐらい、その町村自体において赤字信号と言われる二〇%以上の危険信号というのは大体四分の一、八百二十団体あるという状況でございまして、これは数字の上でございます。
その中にはある程度富裕なものもあるでしょうし、それから大変困っているような町村もあるわけでございまして、現在、危険信号と言われます、地方債のどのぐらい、その町村自体において赤字信号と言われる二〇%以上の危険信号というのは大体四分の一、八百二十団体あるという状況でございまして、これは数字の上でございます。
○鈴木一弘君 そうすると、そういう余裕金が預金されない金融機関というのは赤字信号であるという印象はどうしても免れない感じになるわけです。そうすると、これは整理をしろというようなことになってくる感じもするから、預金者はおっかないから、そういうところへは入れたくないというようなかっこうになってくる、そういう面が出てくると思います。
また、それは府県の例でありますが、市町村単位につきまして、いわゆる自治体の財政状況を見ますと、ここにも大きな赤字信号を示しているのであります。
そうしてまた、四日市のコンビナートに見られるように、公害の深刻化、そういうような状況に対しまして、さらに現在経済も不況でありますが、土地の造成の基盤整備に非常な巨額の投資をしても、逆に企業が誘致できない、進出してこないというようなところもありますし、そういうことを考えてみますると、特に財政上においては、もう赤字信号も至るところに出ております地方に対しまして、政府はかなり思い切った予算措置をとらない限
輸入が増加し、輸出が伸びない、手持ち外貨が減少し、引き揚げ超過となり、失敗した財政の金融へのしわ寄せば、公定歩合の引き上げ等、金融部面に赤字信号が出ているではありませんか。防衛関係費あるいは軍人恩給等のみが確実にふえ、インフレの傾向すらあります。欧州共同体市場に対しては十分な対策もないし、中国貿易、アジア貿易の伸展についても何ら見るべきものはありません。
輸出の伸び悩みに反し、輸入は増大し、手持ち外貨は減少し、年度末現象もございますけれども、引き揚げ超過となり、公定歩合の引き上げ等、ついに金融部面に赤字信号が出て参るに至りました。防衛関係費、軍人恩給等のみ確実に増加し、インフレの傾向さえ見え始めております。