1985-05-22 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第6号
○神崎委員 今御答弁されたように、確かに信号媒体によりまして電波波ホーミング、特にその中でもミリ波ホーミングですか、それと赤外線ホーミング、可視光線ホーミングとか紫外線ホーミング等に分類されておりますけれども、この信号処理方法によりましてイメージホーミングとノンイメージホーミング方式、こういう分類がされていると思うのですね。その場合のイメージホーミング方式というのはどういうことでしょうか。
○神崎委員 今御答弁されたように、確かに信号媒体によりまして電波波ホーミング、特にその中でもミリ波ホーミングですか、それと赤外線ホーミング、可視光線ホーミングとか紫外線ホーミング等に分類されておりますけれども、この信号処理方法によりましてイメージホーミングとノンイメージホーミング方式、こういう分類がされていると思うのですね。その場合のイメージホーミング方式というのはどういうことでしょうか。
○和田(裕)政府委員 東芝が開発にあずかりました短SAMは、イメージホーミングを使っておりませんで、当委員会でも議論されたことがあるかと思いますが、これは赤外線ホーミングを使っております。
日本との間で通常兵器一般につきまして、これ、いわばどう言いますか一般的な技術開示についての合意とか、あるいはこちらからのお願いとかいうことはしておりませんで、むしろ話の中に個別論の一環として出ることはございますけれども、われわれ主としてやっておりますのは、具体的にたとえばアメリカからいま技術を導入しておりますF15とか、P3Cとか、あるいはAIM9L、サイドワインダーでございますが、空対空の赤外線ホーミング
できませんけれども、片っ方は赤外線ホーミングのミサイルでございまして、片っ方はレーダーホーミングのミサイルでございますから、ここにはおのずから長短があるわけでございます。理想的に言えば、私は両種類持った方がいいと思います。
それから第二点の問題でございますけれども、私が先ほど申し上げましたのは、短SAMが一回空中でロックオンいたします、ロックオンいたしましてから赤外線ホーミング、赤外線で追尾する間におきまして、赤外線の熱線が、雲が含んでおりますところの水分によってある程度吸収されてしまう。それによってある程度短SAMの追尾能力が落ちる。
確かに、先生おっしゃいましたように、短SAMのような赤外線ホーミングに対します対策として、赤外線フレアというものがございます。
しかしながら、この赤外線ホーミングという方式は、いまお話にも出てまいりましたサイドワインダーその他、多くの各国で使っておりますところのミサイルにおいて使われておる方式でございまして、それ自体として非常にすぐれた方式であるということもございますし、それから、日本の天候等におきまして短SAMが実際に効果を減ずるような、そういった天候状況というのはきわめて少のうございます。
行動半径は約四百マイル、それから爆弾搭載量は最大で五百ポンド八発、それからサイドワインダー及びサイドワインダーではありませんファルコン、赤外線ホーミングのミサイルと、レーダーホーミングのミサイルのスパローを搭載いたします。
それからT2は最大速度が一・六マッハ、行動半径が要撃時で百五十マイル、支援戦闘時で三百マイル、装備は機関砲と赤外線ホーミングのミサイル、爆弾も装着ができる。それからもう一つは……。
なお、参考でございますけれども、F4EJにつきましては、現在国内でAAM2型という赤外線ホーミング方式のミサイルを開発しておりますので、その開発が大体四十八年ごろに終わる予定でございますが、それを主として搭載するという考えでおります。
ごらんいただきますというと、新規分の中に短距離地対地誘導弾(SSM)、それから短距離地対空誘導弾、それからちょっと飛びまして赤外線ホーミング空対空(AAM)というぐあいに、ミサイル関係があがっております。それから六十トン級のハイドロフオイル、新型戦車というのがずっと並んでおります。
それからAIM19Bといいまして、いわゆるサイドワインダーという赤外線ホーミングのミサイル、ジェット機等の出す赤外線を追尾するしかけの、ミサイル二発を積むことができます。爆弾を搭載します場合には、二百五十キロの爆弾二個でございます。
武装は、M61型二十ミリ機関砲一門のほか、空対空ミサイルとしては、レーダーホーミングのスパロー3型四発、赤外線ホーミングのファルコン型四発の同時装備が可能でございまして、対地戦闘支援を実施する場合には爆弾を搭載することができます。 F4Eにつきましては、以上御説明申したように、要撃機としての性能がきわめてすぐれており、わが国防空要撃力の向上に寄与すること大であります。
それから104Jのほうは、赤外線ホーミングのサイドワインダーを二つしか積めません。 それから、爆弾搭載の量でございますが、ファントムのほうは、二百五十キロにしまして通常は四発、最大にしまして八発程度、104は、二百五十キロにしまして二発程度でございます。 それから、離陸距離は、ファントムが約千メートル、104Jは約千二百メートル。
と申しますのは、私のほうですでに開発を完了いたしまし対戦車誘導弾、あるいは空対空のロケット弾などというものがありますし、それから現在開発中のもので、30型のロケット弾、及び赤外線ホーミングの空対空誘導弾などがございますけれども、こういった特殊な目的といいますか、私のほうで開発をいたしますのは、非常に特異な目的のためにつくられるものでございます。
○永末分科員 現在104は赤外線ホーミングをつけております。ところが赤外線ホーミングでは、あらゆる場合に有効であるという保証が科学的にないわけである。そこで、レーダーホーミングをつけるべきであるという意見があると聞いております。ところがレーダーホーミングをつけると重くなったり、金がかかったりしてぐあいが悪いというので、それをしない。
そのほか、頭部の赤外線ホーミング装置につきましては日本電気がつくっております。そのほかに電波関係といたしましては東芝、三菱電機等にお願いいたしております。なお、固体ロケットのエンジンに関しましては旭化成、大セル、液体ロケットについては三菱造船にお願いしております。
○矢嶋三義君 レーダー・ホーミングのフアルコンと比しても、赤外線ホーミングのサイドワインダーがすぐれている、こういうふうに一応了承してよろしいですか。
○矢嶋三義君 団長に伺いますが、レーダー・ホーミングのフアルコンと、赤外線ホーミングのサイドワインダーとは、どちらが優秀ですか。
○矢嶋三義君 ちょっと空幕長の答弁の前に重ねて伺いますが、私の出した資料は、このチンドールのエアベース基地における実験の公式発表は、最も天気がよくてIRホーミングで赤外線ホーミングで命中率が一一%です。ちょっと天候が悪かったら五・五%という、そんなものを五億円以上も出して買ってどうしますか。だからその数字が事実だったならば、再検討されなくちゃならぬでしょう。それを私は赤城さんに聞いている。
ナサールでは、レーダー・ホーミング・ミサイル、赤外線ホーミング・ミサイルは射てるということは言いましたね。それは私も認めましょう。では、レーダー・ホーミングは射てるのか射てないのか。もし射てないとするならば、その改良は簡単にできるのか、できないのか、それをお答えおきを願います。
天気のいい昼夜は赤外線ホーミングのAAMをおもに使う。そのほかの特殊の場合に機銃を使うというような使い方になっておりまして、理由はまた御説明してもよろしゅうございますが、セミアクティブ・レーダー・ホーミングのものは、少しおくらせた方が適当であるという結論になっております。
第二は使う兵器でございますが、機銃と空対空ロケット弾と、それからAAM、空対空誘導ミサイル、これについては赤外線ホーミングのものとレーダー・ホーミングのものの二種類を考える。
○矢嶋三義君 赤外線ホーミングミサイルだけで、赤外線が出なければ使えないというのなら全天候性じゃないですよ。全天候性にならぬですよ。今、世界的にいってこのジェット戦闘機は赤外線ホーミシグミサイルとレーダーホーミングミサイルと両方つけなくてはだめだというのが常識になっているんでしょう。このナサールではレーダーホーミングミサイルは射てないのです。それは米軍が発表している資料ではっきりしている。
○矢嶋三義君 このナサールは何ですか、赤外線ホーミングミサイルがつくのですか。レーダーホーミングミサイルがつくのですか。どちらがつくのですか。どういうように防衛庁長官は了承しておりますか。そんなことがわからんで機種がきめられますか。飛行機の生命ですよ。FCSはどういう性能のものが据え付けられるか。これは今までずっと本委員会で論じられてきたところです。
赤外線ホーミングミサイル、サイドワインダーみたいだったら、天候がよくて強烈なる赤外線が出ない限りは使えないでしょう。射ったって赤外線が出ていなければ、ホーミングしていかないから使いものにならぬですよ、曇っておったり雨が降っておったりしたら。だから全天候ならレーダーホーミングミサイルが射てるということでなければ、全天候にはならぬのですよ。