2007-04-12 第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。 きょうは、大変お忙しい中、麻生大臣にもおいでをいただきまして、ありがとうございました。 最初に、外務大臣にお尋ねをしたいと思います。 これまでいろいろ議論してまいりまして、どうしても日本側からの見方、特に負担の軽減と抑止力の維持というふうな観点でとらえがちなんですけれども、米軍の再編というのは世界的な大きなテーマであります。
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。 きょうは、大変お忙しい中、麻生大臣にもおいでをいただきまして、ありがとうございました。 最初に、外務大臣にお尋ねをしたいと思います。 これまでいろいろ議論してまいりまして、どうしても日本側からの見方、特に負担の軽減と抑止力の維持というふうな観点でとらえがちなんですけれども、米軍の再編というのは世界的な大きなテーマであります。
○赤城委員 このソフト事業、参考人が、麻薬だ、麻薬とむちだ、こう言われたんですね。それは、ソフト事業だと、箱物とかハードと違って後に残らない、しかも十年で終わる、だからその効果が切れたら麻薬が切れるようなものだということで言われた、そういう側面もあるんだと思うんですよ。私は、特別措置法で十年ですけれども、それが後々につながっていくようなことでなければいけないなと思っております。
○赤城委員 もう持ち時間がほとんどありませんので終わりにしますけれども、この問題、特にアメリカと日本との連携をより密にして、抑止力、また安全保障体制がいささかも揺るがないようにしていくということ、大変大事だと思いますし、また国民に対してもしっかり説明をしていくということも、ぜひ引き続きお願いをしたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。
○赤城委員 KEDO合意のときも問題になりましたけれども、それ以前に既に抽出されて持っているのではないかとか、あるいは秘密裏に開発しているのではないか、こういうこともありましたので、しっかりとした検証をしていかなければいけないと思います。 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
○赤城委員 計画と、それから既に持っているもの、抽出して持っているものと、これはちょっと違うのかなとも思うし、北はそういうものを保有して、抑止力として、あるいは今後の交渉としてそういうものを使うのではないか、こう言われているんですけれども、それは包含されているんでしょうか。
○赤城委員 今回の合意の中で、九十五万トンの経済、エネルギー、人道支援、こう書いてありますけれども、その外枠で何かあるというわけでもないですね。要するに、拉致問題が進展しなければ一切そういうものもないよということでよろしいですか。
○赤城委員 今、大臣から大変強い決意をいただきました。 そういうことで、政府全体として臨んでいただきたいと思いますが、最初に申し上げたように、オーストラリアも大変厳しい態度で臨んでくる。理屈では何とかFTAは成り立つとしても、やはり交渉ごとですから、かなり追い込まれて、ぎりぎり、ではどれを除外するんだ、どれは再協議だ、どれは猶予期間を設けてみたいな話になりかねないと私は思うんです。
○仲野委員 この問題については、先ほど来から、赤城委員からも本当に力強い御質問があったわけであります。これはみんなで一緒に日本の農業を守るということでやっていかなければならないと思いますので、大臣、本当によろしくお願いをいたしたいと思います。終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○赤城委員 大臣からの決意をいただきまして、我々もしっかりとした決意で臨んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○赤城委員 私は、自由民主党を代表して、議題となっております内閣提出の防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 第一に、防衛庁の省への昇格は、国内外の安定に寄与するものであります。 近年の国際情勢は、九・一一事案を初めとし世界各地に生起するテロ活動、民族、宗教、地域間の紛争等、多様化、複雑化の一途をたどっております。
○赤城委員 私も、急に予算がふえたり人がふえたりということまではならないだろうな、こう思いますけれども、長官が言われるように、本来任務の中にも主たる任務と従たる任務がある。
○赤城委員 ちょっと技術的な観点から伺いたいんですけれども、北朝鮮は、既にウラン開発計画について明らかにしました。ウラン型の核爆弾というのは比較的簡単につくれます。大きくなってしまうわけですけれども、簡単につくれる。
○福田(良)委員 若干、赤城委員とダブらないように質問したいと思いますが、今回の大きな法案の改正により本来任務化、新しく自衛隊の本来任務に位置づけ直すということも一つ大きな論点でありますが、国際平和協力活動を付随的任務から自衛隊の本来任務にすることの意義につきまして、重複いたしますが再度その辺を、具体的にどのように変わっていくのか、改めてお伺いしたいと思います。
○赤城委員 方向はそういうことで、しっかりとした担い手を育てていこう、そのために品目横断、施策も集中してと。 そこで、一方で、今格差社会ということがよく言われます。育てていく農家、集中してその施策の対象になる農家、それはいい。しかし、その対象にならない農家もいるでしょう。
○中川国務大臣 今赤城委員が御指摘のように、交渉の真っ最中で、民主党の提案が一兆円だ、二兆円だ、三兆円だ、自給率一〇〇%を目指す、一兆円だ、二兆円だと言いながら自給率一〇〇%を目指すというのは、正直言って私はよくわからないわけでございます。
○赤城委員 今、井出局長言われたように、いろいろな形で農業を振興し、農家を育成していくんだということをぜひ現場にもよくわかるように浸透していただきたいと思います。変な誤解や混乱を招きかねない部分があると思いますので、そこはよく現場にも説明をしていただきたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。
○赤城委員 わかりました。 もう一つは、横田早紀江さんにお尋ねしたいと思います。アメリカまで大変お疲れさまでございました。大きな成果が上がったと思います。議会での証言そして大統領との会見も実現された。早紀江さんのその思いが、アメリカの皆さんの心も震わせることになったと思います。 そこで、その成果を具体的にこれからにつなげていきたいと思います。
○赤城委員 時間が参りましたので終わりますけれども、きょうは皆さん、本当にありがとうございました。ともども力を合わせて頑張ってまいりましょう。皆様がお元気で御活躍いただけますようにお願い申し上げて、終わりたいと思います。 本当にありがとうございました。
○赤城委員 御苦労お察しいたします。 もう一つ大きな疑問があるんですが、米についてはいろいろな状況があるでしょうということでしたね。しかし、この表でいうと、政権奪取初年度にはこういう支援をする、こうなっているんですが、しからば、上限関税が設定されるとか関税が引き下げられるとか、そういうことが起きなかった場合にはこの助成はしなくていい、要するに生産格差が現実化しないわけですから。
○赤城委員 法律上は生産格差の是正ということで対処するのかなと思いましたけれども、もう一つ大きな疑問があります。 米に対しても支援をする、こういうことですね。反当たり二万五千円から四万五千円、こうなっておりますが、そうすると、米に対して、さらに有利になるようにその分を上乗せしないと、やはり米の方がいいやと、米に対して支援があるんだから、米づくりに戻っちゃうということになりませんか。
○赤城委員 現在の農業者ごとの生産面積を別に法律で定めるとこの民主党提出の法案ではなっていますけれども、これはとても定められないのではないかと思いますが、時間が参りましたので、以上で終わります。 ありがとうございました。
○赤城委員 この国際活動教育隊ですけれども、今、イラクでの復興支援活動とか、あるいはインド洋での対テロ支援活動をやっています。これからは、恒久法をつくっていろいろな活動に対応していこう、そういうものに対してもこの教育隊が教育に当たるということになるのかと思うんですけれども、そうすると、海上自衛隊や空自の活動もあります。
○赤城委員 あっという間に時間が来たようでございまして、最後になりますが、額賀長官、ぜひ気をつけて行っていらしていただいて、大きな成果が上がりますことを重ねて期待いたして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○赤城委員 今のお話は、原価計算の実務と契約は一緒になったとしても、基準、ルールは別につくられるから、そのルールどおりちゃんとやるので問題ないんです、こういうことですか。
○赤城委員長 次に、松原仁君。
○赤城委員長 次に、池坊保子君。
○赤城委員長 次に、鍵田忠兵衛君。
〔赤城委員長、委員長席に着く〕
○赤城委員長 次に、渡辺周君。
○赤城委員長 次に、松原仁君。
○赤城委員長 次に、西銘恒三郎君。
○赤城委員長 次に、笠浩史君。
○赤城委員長 次に、漆原良夫君。
○赤城委員長 次に、宮路和明君。
○赤城委員 ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。 きょうは、それぞれの参考人から大変貴重なお話をいただき、ありがとうございました。 私は神保参考人にお尋ねしたいんですが、レジュメの一ページの将来構想、「防衛構想のトランジション」に関連してです。 いずれ、将来を考えますと、多くの国がこういう防衛システムを持つようになるだろう。これは必ずしも日米間だけではなくて、いろいろな国がこれを持つ。
○赤城委員 最後に一点伺いたいと思います。 マラッカ海峡での海賊事件が起きまして、今回無事解放されました。本当によかったと思っています。 今後、海賊対策というのをしっかり考えていかなきゃいけないと思うんですが、武器輸出三原則との関係で、先般、MDシステムについては官房長官談話が出されました。
○赤城委員 そこで、ミサイルに対するミサイル・ディフェンス・システムを導入する、技術的にはもうほぼ確立をしているわけですけれども、法的に枠組みをどういうふうにつくるかと考えたときに、あらかじめ防衛出動が下令できる、事前に兆候がわかって相手の意図がわかってという場合でない、いきなり飛んでくるとか、不測の事態にどう対応するかという意味で、法的な整備が必要だということだと思います。
○赤城委員 ただいまの点、ぜひよろしくお願いを申し上げて、以上で質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○赤城委員長 次に、渡辺周君。
○赤城委員長 次に、長島昭久君。
○赤城委員長 次に、池坊保子君。
〔赤城委員長、委員長席に着く〕
○赤城委員長 次に、漆原良夫君。
○赤城委員長 静粛に願います。
○赤城委員長 次に、佐藤剛男君。
○赤城委員長 次に、松原仁君。
○赤城委員長 次に、渡辺周君。
○赤城委員長 次に、池坊保子君。