1962-03-02 第40回国会 衆議院 予算委員会 第18号
しかし、これは前述の赤城元長官の答弁と矛盾するように思えますが、その後一カ月たった昭和三十五年三月二十三日の参議院の予算委員会第二分科会における佐多議員と赤城元長官との間の質疑におきまして、本委会における藤枝長、百の答弁と同じ趣旨の答弁がなされておることは御承知と思います。従って、当時におきましても、七千五百万ドルが日本政府に金で支払われるものではないことは明らかなようであります。
しかし、これは前述の赤城元長官の答弁と矛盾するように思えますが、その後一カ月たった昭和三十五年三月二十三日の参議院の予算委員会第二分科会における佐多議員と赤城元長官との間の質疑におきまして、本委会における藤枝長、百の答弁と同じ趣旨の答弁がなされておることは御承知と思います。従って、当時におきましても、七千五百万ドルが日本政府に金で支払われるものではないことは明らかなようであります。
その金が一応日本にきて、そうして日本政府から払われるかどうかという問題についての赤城元長官と藤枝現長官の答弁が違っておるというようなあれでございますが、事実はその七千五百万ドルの金は日本政府にはこないのであります。アメリカ政府がロッキード会社に払う。その経過におきまして、日本の契約者たる新三菱重工とロッキードとの関係において、それだけ減額される。お金は日本に参りません。
どう見ても、赤城元長官の発言に従いますと、今の単価は安くなっているはずなんです。事が重大ですから、この単価をはっきりしていく必要がありましてあの資料を要求した。その前にこの委員会で、私山村委員長から注意を受けているのです。それは十六日のこの委員会で、「初めの三機というのはどういう意味なんです。」
できるならば誠意のある答弁を聞きまして、赤城元長官と藤枝現長官との食い違いをただしたかった。そのためには、どうしても私はこのノックダウンの数、特にアメリカにおいて生産される航空機の価格の変動について、非常な疑いを持たざるを得ない。従って、防衛庁がチェックされておると言うのですから、この価格の点だけでも聞きたいと思ってやったんですが、審議の一番最初からこの通り停滞します。
○伊藤顕道君 これはまあ御承知でもございましょうが、赤城元長官は、一昨年ですから三十四年です。三十四年の十二月に、この内閣委員会で私にこういう結論的に答弁されたわけです。おそくも明春三月までにはぜひ返還するようにいたしたいと、丸山前調達庁長官についても同様の確約があったわけです。
○西村国務大臣 次期防衛力整備計画のかつての構想は、これは御存じの通り赤城元長官が北海道で発表いたしましたものであります。それが従来いろいろ論議の対象になり、また庁内においても多少検討はされておったが、しかし私が着任しますまでには庁としても決定していなかったわけであります、予算編成が伴いませんので。