私も、かって肝臓を専門にやっておりまして、B型肝炎のインターフェロン療法をやったんですが、本当にこのお薬一本落として壊したりするともう大変ですので、病院の現場では宝石を扱うぐらいに注意をさせて、場合によっては赤ラベルを張って扱っているぐらいのところもあるわけなんです。
○新村分科員 すでにあの問題については、アナンゲル・フォーチュン号で積んでまいった一万九千トンのうち相当部分が赤ラベルが一度張られたものが、食品としての流通過程の中へ入っていった、こういう事実は、いろいろな具体的な事実からしてもその全容がほとんど明らかになっておるわけであります。
○新村分科員 そうしますと、赤ラベル、食品に適さないという判定ですけれども、それはどういう意味を持つのか、これをお伺いします。
○榊政府委員 赤ラベルのつきましたものについては、これは食品衛生法上の違反食品であるというふうに、それを証するために赤ラベルをつけておるわけでございます。
○渋沢小委員 それから混入というのは、私さっき言いましたように赤ラベルをはがして、赤ラベルのものとそうでないものとまぜ合わせたということですが、それはどういう状態であったのか。
○渋沢小委員 そうすると、食用外という赤ラベルもあなた方がお張りになって、そういう物件が途中赤ラベルがはがされて、また食用に舞い戻って食用大豆として流通された、取引が公然と行われたということが事実明らかになれば、所定の手続で告発、法的な処置をもって糾弾する、糾明する、いまのお話はこういうことですね。
○渋沢小委員 それで、そのときの赤ラベルはどういう処置をとったのですか。役所に出した書類によれば、明糖まで行って、そして工業用の油になっているはずなんですね。だから赤ラベルが富士商事さんまでついて回るというのもおかしいのです。本当は明糖で焼却されるとかいうことだろうと思うのですが、何かその赤ラベルなんかもあなたの会社にたくさんあるというふうに聞いておるのです。
○安田(修)委員 そこで、こうしたたとえば廃棄すべきもの、あるいは工業用油脂に当然回さなければならぬとして、「食用外」として先ほどのこういう赤ラベルが張られたもの、これは大臣、大切なことですが、これは輸送計画書を出せば業者の恣意のままに、何ら最終処分が確認されないということですね。これは問題ですよ。
一本三千円でありますが、この商品は明らかにスコッチウイスキーの中のスタンダードブランドと称せられておる商品、すなわちジョニーウォーカーの赤ラベルでありますとか、ホワイトホースでありますとか、あるいはブラック・アンド・ホワイトでありますとか、そういった商品と競合をいたしておる。
たとえばジョニーウォーカーの赤ラベルの極東総代理店コールドべックがこのほど三菱商事トーメン業者と組んで日本での発売元になって、そして特約店を十三社にしぼって二次特約店にする。さらに小売店のルートと、こういうふうに販売体制をつくり上げる。これまでジョニーウォーカーの赤は輸入業者としては百十五社あった。