1948-12-13 第4回国会 参議院 文部委員会 第3号
○政府委員(成田勝四郎君) 第一のお尋ねにつきましては、不正な行爲を防止するということは購読調整事務の実施前から考えておつたことでありまして、いろいろな方法が講ぜられておるわけであります。第一には新聞社の間の自粛協定というものがございまして、そして濫りに読者の獲得運動はやらないというような数項目の自粛協定を各社の間に自主的に取決めとして結んでおります。
○政府委員(成田勝四郎君) 第一のお尋ねにつきましては、不正な行爲を防止するということは購読調整事務の実施前から考えておつたことでありまして、いろいろな方法が講ぜられておるわけであります。第一には新聞社の間の自粛協定というものがございまして、そして濫りに読者の獲得運動はやらないというような数項目の自粛協定を各社の間に自主的に取決めとして結んでおります。
また購読調整事務を行うにつきましても、だれがその仕事をやるか。政府がやるかあるいは新聞社の共同事業でやるか。いろいろ方法が考えられたのでありますけれども、これもいろいろ相談いたしました結果、新聞社の共同的な事業としてやる。経費も新聞社が出し合う。それからその経費で新聞購読調整会というものをつくつて、そこで事務を扱う。