1965-02-09 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
地方局長が何ぼでもその予算の定められた範囲ならば購入権限を持つのですか。
地方局長が何ぼでもその予算の定められた範囲ならば購入権限を持つのですか。
九〇五号から申しますと、旭川営林局士別営林署におきまして、事実上の買受人である宇佐美某が、旭川駐屯地支部の共済組合にまきを納入することになっておりましたところ、その後市価の値上りによって七十万円程度の損失を生ずる見込みになりましたので、この損失をカバーしてやりますため、同駐屯地部隊に勤務しております田口、竹田の両名が宇佐美某と共謀しまして、同部隊の演習用材の購入権限は会計隊長に属してにおりますのに、
旭川営林局士別営林署におきまして、事実上の買い受け人である宇佐美某が、旭川駐屯地支部の共済組合にまきを納入することになっておりましたところ、その後、市価の値上りによりまして、七十万円程度の損失を生ずる見込みになりましたので、この損失をカバーしてやりますため、同駐屯地部隊に勤務しております田口、武田両名が、宇佐美某と共謀しまして、同部隊の演習用材の購入権限は会計隊長に属しておりますのに、あたかも駐屯地司令
権限を持っている大広畑製鉄所の所長がスクラップの購入権限があることは、これは業界の人は疑わぬですよ。しからばスクラップでなかった、払い下げをしたものがりっぱな艦船であったとしたならば、これをどう処置するかということは、相当歳月がたっているんだから、すでにあなたの頭の中に処理されていなければならぬはずです。またあなたの会社の法律顧問もおるだろうし、また法律の専門家もおられるはずなんです。