2007-10-24 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
作況は九九であったにもかかわらず、作付面積が目標を上回ったために、生産量が生産目標を超えると見込まれていること、二つ目としては、主たる売り手である全農が概算金の取り扱いを見直しまして、集荷段階では七千円程度の内金を支払う方式としたというようなことが心理的にも影響していると思われること、三つ目としては、どうしても過当競争に陥りがちな流通業界の構造が基本的にあること、そして四つ目として、消費者の米の購入動向
作況は九九であったにもかかわらず、作付面積が目標を上回ったために、生産量が生産目標を超えると見込まれていること、二つ目としては、主たる売り手である全農が概算金の取り扱いを見直しまして、集荷段階では七千円程度の内金を支払う方式としたというようなことが心理的にも影響していると思われること、三つ目としては、どうしても過当競争に陥りがちな流通業界の構造が基本的にあること、そして四つ目として、消費者の米の購入動向
そして最後は、やはり消費者の米の購入動向として低米価への志向が強まってきているといったことを背景にしたものと思います。 主食である米について、その需給、価格の安定を図るということは大変重要でございまして、そのために、生産調整の円滑な推進を図るための地域の実情に応じた産地づくりの交付金の交付、また、米価の下落による販売収入の減少の影響を緩和する対策などを講じているところでございます。