2004-06-11 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
そして、その後、重質NGL、天然ガスでございますが、重質NGLを使うことを認めていただき、ことしからガスオイルを使用していいということになりました。
そして、その後、重質NGL、天然ガスでございますが、重質NGLを使うことを認めていただき、ことしからガスオイルを使用していいということになりました。
これは、重質NGLという原油が石油化学製品の原料として使用され始めたことを踏まえまして、今お話がございましたように、従来から設けられていました石油化学製品製造用の揮発油等の還付制度と同様、これが国民生活に不可欠な物資を供給する産業である我が国の石油化学産業の国際競争力の維持向上を図る必要があること及び原料として使用される場合にはエネルギーとして使用される石炭と競合しないこと、また、石油化学製品の原料
渡辺先生の御指摘は、現局面における石油価格の推移というものに着目されまして、その動きから見てなぜこれに課税することを考えないのかという御指摘かと存じますけれども、その場合、今回の重質NGLにつきましての措置というものを引き合いに出されましてお尋ねだったと思いますが、その点から御説明申し上げますと、石油化学産業の原料というのは一〇〇%ナフサに依存してまいったわけでございますけれども、その八割を中東を中心
それから、輸入ナフサ、輸入LPG以外の石化原料用の原油、いわゆる重質NGL等石油製品、灯軽油等への税制上の対策について御質問をいたします。 先ほどから申し上げておりますように、重質NGLとか灯軽油等につきましては、石化原料であっても石油税、関税とも何ら減免措置がとられておりません。