1961-10-24 第39回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
それから二番目のどういう施設にどのくらい貸すかという予定でございますが、貸付対象施設別の貸付計画でありますが、「次の資金需要見込額調を勘案のうえ、別途決定するものとする。」
それから二番目のどういう施設にどのくらい貸すかという予定でございますが、貸付対象施設別の貸付計画でありますが、「次の資金需要見込額調を勘案のうえ、別途決定するものとする。」
○政府委員(黒木利克君) 先般、資金需要見込額調というので、各業種別に各五カ年間の年間の平均がどれだけあったかという表をごらんにいれましたが、一応これが唯一のいわば資料でございます。ただ、従来金融公庫の実例をいろいろ調べてみましても、中小企業にしても国民金融公庫にしても、こういう業種別のワクというものはあらかじめきめていない。
○政府委員(黒木利克君) 第一の御質問にお答えいたしますが、実は、先般お手元に差し上げました法案の参考資料の八十七ページに「資金需要見込額調」というのを、表にしてあるのがございます。これは自民党の御審議のときに五十億の原資の場合の資金需要をどうするかというときの参考として提出をいたしたのでございます。
医療金融公庫の方は、目下われわれは審議中ですが、この前の資料の一端について言うと、薬局の資金需要見込額としては、四億二千七百万という資料をいただきました。それから、これはほぼ、先ほど薬務局長の説明された年間の新設五百カ所くらいが大体これに該当してくると思うのですね。五百カ所よりもっと多いだろうと思いますが。そうすると、五百カ所に対して年間四億くらいの資金需要がある。
○黒木政府委員 御質問は確かに重要なポイントだと思いますけれども、一応現在の段階で考えておりますのは、この参考資料の八十七ページに、資金需要見込額調というのがございます。
○政府委員(黒木利克君) この説明でございますが、この資金需要見込額は、昭和三十五年度に一年間に医療資金として過去の実績から見ると、これだけ需要がありそうだという推定でございますが、それは過去五年間の実績と申しますか、医療需要の実績、すなわち病院、診療所の新設とか、増床とかそういうものの実績を金額に換算してみたのでございます。
○藤田藤太郎君 資金需要見込額調と書いてあるのに、過去一年間とは、どこに書いてあるのですか。今おっしゃった説明の、額だけ書いてあるのは、これは……。
貸付対象需要別の貸付計画は、昨日御説明申しました資金需要見込額調べを勘案の上決定をすることになっておりますが、いずれも公庫自体が成立をいたしましてきめることでございまして、各四半期ごとに貸し出しの計画あるいは資金をどのように割り当てるかということは、公庫自体が決定をいたしまして、主務大臣の認可を受けることになっておりますが、先ほど申しましたような大綱に基ずきまして、毎四半期の計画ができることになっております
○八田委員 そうしますと、今の答弁の中からうかがわれることは、資金需要見込額というのは、申込数を平板的に並べて、そうして三十五年度の三十億近い金ですね、それに対して二割三分、こういうふうな計算になってくるのです。しかし実際にはこれを平年度にすれば六〇%くらいの需要にこたえることができる、こういうことに了解して差しつかえないのですか。
○黒木政府委員 これもお手元にございます資料のただいまのところの百三十億が資金需要見込額で、そのうちの三十億でございますから、約二割三分になるのでございますが、それを病院、診療所、薬局等に振り分けていくというような大体の見当で事業計画を作る予定になっております。
○八田委員 資金需要見込額調べというのによりますと百三十億で、そうしますと昭和三十五年度の事業計画と申しますか、これについてちょっとお答え願いたい。
○小林政夫君 いや、恩給担保貸付が二十三億あるということは、予算書にはあるのですけれども、今のあなたのおつしやいました本年度資金需要見込額千四百億というものは、そういつた新たに二十九年度から発生するところの恩給担保消費金融というものについては見積つてない、こういうことでありますから、従来通りの貸付をやるとして、その申込みは千四百億であり、従つて公庫に少くともこの程度は欲しいという金額は、恩給担保消費金融