2013-03-26 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
水産食品加工業者は、今お伺いしたように、やはり民間金融機関からの資金調達割合が比較的高いということでありますので、この失効後の状況を見据えて資金調達の円滑化をどのように図っていくのかしっかりと考えていかなくてはいけない時期に来ていると思いますが、いかがでしょうか。
水産食品加工業者は、今お伺いしたように、やはり民間金融機関からの資金調達割合が比較的高いということでありますので、この失効後の状況を見据えて資金調達の円滑化をどのように図っていくのかしっかりと考えていかなくてはいけない時期に来ていると思いますが、いかがでしょうか。
○副大臣(村田吉隆君) 委員御指摘のように、中小企業の直接金融市場からの資金調達割合というのを大企業と比べてみますと、これは十一年の資料でございますが、中小企業は直接金融から調達しているパーセンテージは一三%、間接金融その他というのが八七%でございます。一方、大企業は直接金融が三六%、そして間接金融その他が、これも依然として高いのでございますが六四%、こういう形になっております。
○副大臣(村田吉隆君) ここに資料がございまして、日米における非金融法人企業の資金調達割合比較というのがございまして、その資料を見ますと、やっぱり日本には間接金融という形での資金調達が多い、アメリカの方は直接金融形式が多い、こういうことでございます。