1971-03-02 第65回国会 参議院 予算委員会 第5号
国鉄の赤字対策としては、私は四十六年度資金概要をもらいました。これ見ましたところが、工事勘定、資本勘定の三百四十三億ですか、それを片っぽうの営業勘定のほうに入れているわけですよ。こんなことは変態じゃありませんか。なぜこんなことをするのか。むしろ、営業勘定から資本勘定に入れるべきでしょう。だから、それだけ工事をやめて、そうして営業勘定に繰り込んでおる。こんな変態的な資金概要になっています。
国鉄の赤字対策としては、私は四十六年度資金概要をもらいました。これ見ましたところが、工事勘定、資本勘定の三百四十三億ですか、それを片っぽうの営業勘定のほうに入れているわけですよ。こんなことは変態じゃありませんか。なぜこんなことをするのか。むしろ、営業勘定から資本勘定に入れるべきでしょう。だから、それだけ工事をやめて、そうして営業勘定に繰り込んでおる。こんな変態的な資金概要になっています。
私は、この間予算説明で、四十四年度の資金概要、こういうものを見せてもらいました。運賃改定で九百十億の収入だ、こういうことのようです。ところが、ことしの人件費の増が、ここに明確に出ておるだけで六百二十億で、これは修繕等に含まれている人件費のほうは含まれておりません。
ただ一つ、いま予算の編成期だから言っておかなければならぬのだけれども、またあなたに努力してもらわなければならぬのですが、この四十四年度の予算要求の中に、この資金概要というのが出ていますね。
そうすると、鉄監局長、今度は逆にあなたにもう一つ聞きますがね、そういうことが想定されたり展望されたりして、四十四年度の予算要求の資金概要の中にある財政再建特別交付金という新たに四百八億を要求したというものは、そこらあたりにあると いう理解でいいのですか。
そういうものがないですから、私はこれから具体的に聞くわけですけれども、今度の国鉄が要求している、四十四年度の資金概要ということで予算要求をしておりますね。この中で見たって明らかに政府の出資金を見たり、あるいは借り入れ金の返還等々についてもかなりの金額が政府に要求されていますね、あるいは市町村の納付金、これもかなり――かなりなどころか大体百億近い金額をやめるようになっております、予算案では。
御配付資料の麦対策畜産関係予算及び資金概要というのがございますが、それを恐縮でございますが見ていただきますと簡潔に御説明できるかと思います。本印刷では四百九十一ページでございます。
第三は、昭和三十六年度導入家畜頭数と予算の一覧表でございまして、第四は同三十六年度畜産関係融資計画表、第五は、三十六年度畜産計画表、第六は麦対策畜産関係予算及び資金概要でございまして、第三以降六までは比較的重点を置いて予算案を編成しましたものの一覧表を作成してお手元にお届けしたつもりでございます。
いろいろな面がたくさんあるのでありますから、一部だけを考慮するわけにも行きますまいが、ぜひそうした面に考慮をめぐらす必要があると考えますから、ここにいただきました資料の米国対日援助見返資金概要、これ以外にも相当あるものと思いますが、なお私の感じまする場合におきましてはぜひとも大企業中心でなく、中でもよろしいですから相当広範囲にやつてもらう必要がある、かように思います。