1999-05-18 第145回国会 参議院 法務委員会 第11号
次に、ルール違反の最たるものと言うべき刑事責任の追及についてでございますが、不良債権回収の現場においては、依然として暴力団関係者等による回収妨害、各種の資産隠匿が後を絶たず、その具体的態様もますます悪質巧妙化する状況にございます。
次に、ルール違反の最たるものと言うべき刑事責任の追及についてでございますが、不良債権回収の現場においては、依然として暴力団関係者等による回収妨害、各種の資産隠匿が後を絶たず、その具体的態様もますます悪質巧妙化する状況にございます。
ただ、お尋ねの犯罪の構成要件等を見ますと、虚偽報告、資産隠匿、横領、詐欺等でございます。したがいまして、軽々に私がアメリカの法律を全部知っていると申し上げるのは間違いでございますけれども、こういう状況を見ますと、もともと経営の仕方が悪かったというだけでは、こういった犯罪構成あるいは民事責任の追及というのはそれだけでは問えないのではないか。
○政府委員(山口公生君) 私、正確に状況を把握しているか自信はないわけでございますが、私の方の持っておりますレポートでは、主に罪状として挙げておりますのは当局への虚偽報告、資産隠匿、横領、詐欺等でございます。もちろん、RTCは金融機関の経営者等に対して民事上の責任も追及したというふうに聞いております。したがって、刑事の問題と民事の損害賠償的な問題とはやはり切り離してあるのではないかと思います。
午前中にもやや数が少ないというような御批判もございましたけれども、債権の回収に当たりましては、悪質な資産隠匿を行っていた社に対する破産申し立てなど債務者の実態に応じた対応が行われているところでございます。
悪質な資産隠匿を行っていた末野興産に対する破産申し立てなど、債務者の実態に応じた対応が積極的に行われているところでございます。 平成八年度の回収状況につきましては、現在決算の確定中ではございますが、回収の予定額として二千七百四十三億円を目標に置き回収に努めてきたところ、目標額を幸いにして上回りまして、二千七百五十六億円程度になる見込みだというふうに聞いておる次第でございます。
したがって、豊田商事は、五十八年に入ってから、かつてネズミ講で摘発されました天下一家の会をまねまして、宗教法人による資産隠匿方法まで計画した恐るべき会社であり、世の中に存在を許すことのできない商法だったのであります。提案されている程度の法規制で、一体この恐るべき豊田式不正商法を駆逐することができると考えておられるのか、通産大臣の真意を伺いたいし、公正取引委員長にも見解を求めたいのであります。
(拍手) 大蔵大臣は、田中氏も一般納税者と変わらないなどと言って、一国の総理大臣に対する重大な脱税や資産隠匿の疑惑を、市井の庶民のささいな問題のごとく強弁をし、わが国政治史上類を見ない政治的疑惑事件を、国民の目から隠そうとしてきたではありませんか。
○吉岡説明員 最近起こりました例の森脇脱税事件に関連いたしまして、大口、悪質な脱税者の資産隠匿の一つの方法として、銀行の無記名預金と申しますか、他人名義、架空名義の預金、分散預金というようなことがあったわけであります。