1971-04-20 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
したがいまして、これは相当の集貨能力とかあるいは資産信用力とか、そういうものがあって初めて国際的あるいは国内的な、非常に広範囲にわたるそういう取り扱い事業というものを営み得る適格性があると思います。したがいまして、この問題は将来私ども根本的に考えなければならない問題であると思います。
したがいまして、これは相当の集貨能力とかあるいは資産信用力とか、そういうものがあって初めて国際的あるいは国内的な、非常に広範囲にわたるそういう取り扱い事業というものを営み得る適格性があると思います。したがいまして、この問題は将来私ども根本的に考えなければならない問題であると思います。
したがいまして、たとえば運転経歴は十年なければならぬということ、年齢は一応四十歳から五十五歳ということ、あるいは資産、信用力という点についても見る、そういったわりにきびしい基準をつくっておりまして、それをパスさせるということでやっております。
○鈴木(珊)政府委員 お説のとおりと存じますのですけれども、私どもで直接法律に基づきまして指導しておりますのは営業車でございまして、営業車の面につきましては、どうしても損害賠償能力ということにつきまして、たとえば免許する場合、あるいは増車する場合等、法規に基づきましてそういった資産、信用力があるとか、そういった点を、審査しているわけでございます。
ただそういうような企業というものを大企業というものから見ますと、やはり資産、信用力というような面からいって、機帆船船主というものが非常に弱いというようなことのために、やはり多くのものが圏外にあるという結果になりまして、そういうような過程で、かなり機帆船経営等においては大きな影響を及ぼしてきたかというふうに考えます。 大体私どもはそのように考えておる次第であります。
ただ、これは政府の資金を運用いたします場合と異なりまして、市中銀行はそれぞれの立場で、個々の採算において融資をいたします関係上、相手方の資産、信用力、あるいはその資金の回収の見込み等を考えて判断いたす場合が多いわけでございます。
○隅説明員 運輸省といたしましては、ことに内航船主は非常に企業が零細でございまして、資産、信用力も非常に薄い業者でございますので、現在使っております二メガの内航無線を今後も一続けて、百五十メガと並存してやっていただきたいという希望を持っております。
その場合、たとえば解撤比率の問題等もございますし、あるいは船主の資産、信用力等の問題もございますけれども、われわれは、どうしてもそういう小さい機帆船船主の共同して建造する船舶を最重点に取り上げるという方向でこの問題を解決していきたいと考えておるわけでございます。
公団としてはもちろん独立採算のたてまえもございますし、財政の健全化ということを当然考えなければならないわけでございまして、その資産、信用力というものを船主に対してある程度要求するということは、これはやむを得ないことではないか。
その際、いま先生が御指摘になりましたような非常に資産信用力のないものについてもやはり建造を認めざるを得ないというような場合があるのではないかという御質問でありますけれども、そういうもののためにこういう公団があるわけでございまして、われわれとしては、できるだけそういう面からの規制をなくしていきたいというふうには考えておるわけでございます。
それから組合から転貸いたします場合につきましては、これは組合員の資産、信用力あるいは物的な担保の問題等を考えまして、それぞれの事情によって役員に保証していただくかどうかをきめております。
御指摘の通り、昨年まで五〇%でございましたのが、六〇%になったわけでございますが、ドイツ等におきましては、本船の担保は相手の船主の資産、信用力によりまして大幅に増減しているような状況でございまして、場合によりましては八〇%をこえている担保で契約されるという場合も少なくないというふうに聞いております。
こういうことでございますから、そういう線に乗ったもので、しかも企業が資産信用力が十分あって、金融ベースに乗り得るものである、しかも、その船腹の整備が海運企業の基盤に役立つものであり国際競争力に耐えていけるものであるというようなことから判断いたしまして定期船につきましては、開発銀行の融資比率を八割、市中銀行が従って残りの二割でございます。
また金融機関側からいたしましても、融資をいたします場合に資産、信用力、あるいはその償還の確実性といったようなものも、具体的に判断をいたして融資をするかいなかということがきまる問題でありましょうからして、具体的にここで資本金何万円以上、あるいは配当は何パーセント以上の者は調達困難でないというようなことは、一般論として私は申し上げることは困難であろうと思うのであります。
またそれ以下で、資産、信用力その他でそれほど必要でないというものもありましょう。しかし一般的に申し上げますと、七割くらいが限度である、こういう意味で申し上げたのであります。
○朝田政府委員 これは非常にむずかしい問題で、そのとき金融機関が、果して償還可能であるかどうかということと、それから収益率がどうか、こういうことで資産、信用力その他を判断いたしましょうが、銀行屋さんが金を貸す場合にいろいろケースがあると思いますので、これを抽象的一般的の基準でお答えをすることは非常にむずかしいと思うのであります。その程度でお許しを願いたいと思います。
資産、信用力の点につきましては開発銀行で選考してもらう、こういうつもりでおります。従いまして運輸省の選考理由を見ますと、資産内容が非常によろしいからというふうなために特に優位に行く、あるいは特にそういうことのために運輸省で優先的に選考を合格させるというふうな考えは今のところとっておりません。
私ども選考に当りましては、先ほど申し上げましたような選考基準で選考したわけでございまして、たまたま三井系のオーナーが非常に申請の数も多いし、また基準に適合し、資産信用力もよいオーナーが多かったということが、この結果を来たしたわけであります。もちろん私どもは前々からのいきさつもございますので、各海運会社に系列があることも十分承知いたしております。
○竹谷源太郎君 船主選考の基準につきましては、資産信用力等は開発銀行、海運政策の立場で運輸省がその選考に当る、こういうことでございますが、この海運政策という立場で、運輸省といたしましてはどういう点に重点を置いて、船主選考をなしたか。
資産信用力がある。そういう意味で適格だということは、従来の観念からいうとそうかもしれません。しかしながら昨年来の海運界の好況に伴いまして、それぞれ海運業者はだいぶ営業内容が好転をしておる。
それは定期船に関する審査の方法について、船舶の航路に対するその船舶の適格性、建造希望船主の資産信用力、海運業者としての実歴及び経営力を考慮して決定する、こういうふうになっております。
なお先ほど資産信用力、担保力というようなものは、開銀が責任を持って検討していただくと申し上げましたが、運輸省の方でも、全然それを考えずに、ただその航路の計画だけで考えるかと申されますと、運輸省でも若干資産信用力というものは考慮はいたします。
しかし資産信用力を調査するという点におきましては定期船も不定期船も同様でございまして、ただ若干その気持におきまして、定期船につきましては不定期船よりも船主の資産信用力というものが、割合に重視されるというような点もあるというふうに御了解いただけばいいかと思います。
資産、信用力という点につきましては開銀が検討するというふうに分けられるかと思います。たとえば定期船の場合に、どの航路のどの船が適格船であって必要であるというふうなことは、開発銀行としてはもちろん考慮はしますけれども、運輸省の言うことを聞いて選考に当る、こういうことになっております。
○小山(亮)委員 それからもう一つ伺いたいのは、先ほど第十二次造船の船主を決定することについて、資産、信用力、担保力その他については開銀がやるのだ。開発銀行の調査にまかせるのだというお話でした。そうしますと、一体運輸省は何を審査されるのか、開発は何をされるのか。運輸省の意見と開発の意見が違ったときはどちらをおとりになるのか、それを伺いたい。
○栗澤政府委員 先ほど資産信用力と申し上げましたのは、言葉が不足であったが、あるいは用語が適当でなかったかと思うのでありますが、一般に資産信用力と私どもの言っておる場合の信用力は、資産あるいは会計経理上に言っております信用力を資産信用力と一言に申しておりますので、そういう言葉を用いました。
タンカーにつきましても、不定期船同様に、船舶の経済性あるいは船主の資産信用力といったものを重視して、選考いたしたいと思っております。そのうち特にスーパー・タンカーにつきましては、国内の製油施設あるいは港湾の事情というものを考慮いたしますと同時に・またその船の長期の運航計画が確実なものを選定いたしたいと考えております。
役人にはそういうことが全然ないようにあなた方は努力されておるでしょうが、今の船を作るのは割り込みで、さっき栗澤さんが言われましたように、どの定期船にしましても不定期船にしましても、タンカーにしましても、資産信用力の十分にある、経験の豊富だという、いろいろな名前をうたい込んであるでしょう。結局ある会社だけなんです。
従いましてそういう経過からながめましても、いわゆる総花主義で量的拡充を急いだために——しかも資産信用力といいましても、戦後の補償打切りによりまして、どの会社も自己資金というものがなくなってしまっておるわけでありますから、どうしてもそういうふうな総花主義にならざるを得なかった。
また保有しておるということであれば、第一預金しておるということは一つの経済的資産、信用力にもなり、従って担保力にもなり、従ってその金を定期にしておれば、百万円定期を持っておるから、二百四十万円定期を持っておるからという理由で、銀行から個人的に金を借りることもできるのであります。極端なことを想像すれば、これを担保にして金融の道すら講ぜられるのであります。
それで、なおかつオペレーターの資産信用力の問題もございますから、あるいはそれだけでとうていまかなえないような問題も、ワクの関係からは問題がございますけれども、そういうような問題につきましては、やはり共有とかあるいは裸用船でもっていきたい。