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69件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

いつも必ず、今日も若田部副総裁はそうおっしゃっていましたけれども、金利が上がっていくときは資産サイド長期金利収入も上がっていくから大丈夫だとおっしゃいましたけど、さっき言ったじゃないですか、ほとんどが長期固定金利なんですよ。十年債、三十年債、異次元量的緩和を始めてからどんどんそういう長期国債ばっかり買っている。私が銀行マンのときにはほとんど三か月ですよ。

藤巻健史

2019-03-25 第198回国会 参議院 予算委員会 第13号

それからもう一つ、今の黒田さんのそういう話でいいますと、資産サイド金利が上がってくるとおっしゃいましたけれども、異次元の量的・質的緩和の質的というのは長期国債を買い始めたことですよ。私がさっき言いましたように、あの一九九八年のときはほとんど短期国債しか買っていませんから、三か月たてば新しい金利になって、すぐに収益上がりましたよ。  

藤巻健史

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

何が膨れ上がっているかというのを見ますと、まず、資産サイド国債が五十二兆円から四百五十二兆円まで膨れ上がっている。そして、当座預金残高が四・四兆円だったものが三百六十約七兆円まで膨れ上がっているわけですね。これは当然に異次元量的緩和のせいです。すなわち、日銀というのは民間金融機関から国債を買う、そのお金を、別に現金で払うわけではなくて、日銀当座預金に振り込むわけです。

藤巻健史

2018-03-14 第196回国会 参議院 予算委員会 第8号

資産サイド国債の方の利回りも上がる、収入が上がるから、負債の方の当座預金利上げていっても大丈夫だというふうにお聞きしますが、異次元量的緩和、正確には異次元の質的・量的緩和ということであって、要するに質的とは何かというと、十年国債、三十年国債を大量に買っているということですよ。  

藤巻健史

2017-06-08 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

ただ、今日はほかのことをちょっとお聞きしたいので、これ以上のこれに関しての議論はここでやめておきまして、次に入りたいんですが、配付資料にお渡ししたように、日本銀行バランスシート、九八年十二月と今年三月末を比べると、物すごい、何というんですか、四倍、五倍に膨れ上がっているわけでございまして、特に国債資産サイド国債が八倍、日銀当座預金も十倍になっているわけですが、これだけ国債保有が大きくなりますと

藤巻健史

2017-05-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号

資産サイド国債利回り金利が上がっていけば上がるから受取収益が上がるという議論だと思いますが、前回も申し上げたと思いますけれども、保有国債は今十年とか三十年とか四十年国債を買っているわけで、固定金利国債ですから四十年国債だったら四十年たたないと利回りは上がらない、三十年だったら三十年たたないと上がらない。  

藤巻健史

2017-05-18 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

ということで、金利が上がれば資産サイド収入も上がるというのはまさに詭弁そのものだと思います。それが一つ。それについては後でちょっとコメントはお聞きしたいんですが。  もう一つ、先ほど、三%によってかなり大きい通貨発行損が出て、日銀が数年すると赤字に陥るんじゃないかという話をしましたけれども、三%というと歴史的に見ても低い金利ですよね。

藤巻健史

2017-05-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号

国の財務諸表を見ますと、借金もたくさん、いつも借金が千何兆円と言われますけれども、資産サイドも六百八十兆円程度、非常にたくさんあるかと思います。  ある土地をそのまま単純に売るということではなくて、例えばですけれども、具体的な提案がこの有識者会議でもありましたが、霞が関の再開発ですね。

木内孝胤

2017-03-30 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

要するに、資産サイド国債と、それから負債サイド発行銀行券当座預金利回りの差で通貨発行益が出ているわけですけれども、将来利上げをするということになると、当座預金付利金利日銀当座預金付利金利を上げるという話、前回も副総裁も、利上げをするというか、金融引締めに入るのであれば、この日銀当座預金付利金利を上げるか、若しくは売りオペをするというふうにおっしゃっていたと思います。  

藤巻健史

2017-03-23 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

決算の段階でもしこれだけしかトランザクションがないのであれば、左側借方内部留保が減って記載されて、右側に、貸方の方に純資産が減る、書かれるということで、要するに内部留保が減ということで、借方に来るということで、内部留保が減るんですけれども、二番の設備投資の場合には、単なる、内部留保右側内部留保は全く額が変わらずに、資産サイド普通預金が例えば工場設備に変わるということで、内部留保には全く影響

藤巻健史

2017-03-21 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

参考人岩田規久男君) 日銀がだんだん、どんどんどんどん付利を上げていって、永久に何かどんどんどんどん上げないと適切な二%を維持できないというようなことはなくて、むしろ、例えば償還期限が来るたびに国債金利も上がっているわけですので、日本銀行資産サイド金利収入も増えていくわけです。  

岩田規久男

2017-02-21 第193回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

しかしながら、日本の公会計を考えたときに、資産サイドにあるものを見ると、売れるのかというものが多いわけです。山であったり港湾であったり、あるいは外貨準備だって、いざというときに使わなきゃいけない大変貴重な資産を、では、どんどんどんどん消していけるのかというと、そうではありません。なので、我々の力を保つために持っておかなければいけない資産は、売ることができない資産です。  

中空麻奈

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

すなわち、日銀資産サイドから利息収入があって、日銀当座預金金利を上げていくわけですから、当然そちらの方がどこかの段階で上がっていっちゃいますよね。収入よりも支出が上がってくるということで、まさに負のシニョリッジ、通貨発行損になってしまうと思うんですけれども、そういうことを考えると付利金利の上げもできないわけですよ。資産規模も縮小できない。

藤巻健史

2016-10-06 第192回国会 参議院 予算委員会 第2号

枯渇しちゃうと、これバランスシート見ていただくと分かるんですけれども、今の異次元量的緩和というのは、負債サイドにある発行銀行券当座預金を増やすために資産サイド国債を買っているわけです。ということは、国債が枯渇してもう買えなくなると、量的緩和右側の方、もう増えなくなっちゃうわけですね。  

藤巻健史

2016-10-06 第192回国会 参議院 予算委員会 第2号

そして、もう一つ申し上げたいことは、アメリカの中央銀行で、FRB、これはテーパリング、要するにバランスシートを膨らませるのを終えて、これ終えてはいるんですけれども、これ金融引締めの段階に入ったらば、当然のことながら、お金、市中にじゃぶじゃぶにあるお金を吸収しなくちゃいけない、負債を吸収しなくちゃいけないですから、資産サイドバランスシートも縮めなくちゃいけないわけですね。

藤巻健史

2016-02-17 第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

前のページに戻りますと、こちらでお示ししているように、この預金機関預金、緑のところ、ここに付ける付利の方が、FEDが持っているバランスシート資産サイドで付いている利回りより上回るようなこととか、上回らなくてもそれに接近するようなことになると、中央銀行というのは普通、通貨発行益、もうかるはずですので、それを財務省に納付するというのがどこの国でもやっていることですが、それがもうゼロになっちゃう期間があるんじゃないかということを

河村小百合

2015-09-10 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

ただ一方、メガバンク大手金融機関に関しては預金がありませんので、どうしても調達は短期で転がす、場合によっては市場から転がしておりますが、資産サイドの方は長期でコミットしていると。アジア通貨危機等流動性危機が起きた場合には大変な状況が発生すると、こういった問題があります。これは日銀考査等で相当チェックされていると思います。  

大久保勉