2021-04-28 第204回国会 衆議院 外務委員会 第11号 定置網漁は待つ漁業であり、資源管理そのものだとおっしゃっていました。その方々の話では、定置網に百匹の魚が入ると、六十匹ほどは逃げてしまい、三十から四十匹ほどが残るということでした。 このように、定置網漁は魚を待ち受けるという漁法であり、良好な資源状況の下で成り立っている。これは、水産資源の再生産という点でもとても調和の取れた漁法であり、だから、日本で約七百年以上も続いてきた。 穀田恵二