1975-03-19 第75回国会 参議院 予算委員会 第12号
先生御指摘のように、海外投資を推進しなくてはならないという提言をいたしておりますが、これはわが国の場合を見ましたならば、省資源、省エネルギー型産業構造の実現という構えになっておるわけでございますが、他面、この考え方には、国内及び国際的な需給バランスの確保、あるいは発展途上国の工業化への協力あるいは産業の基盤強化等の多方面な視点からの要請をいたしておるものでございます。
先生御指摘のように、海外投資を推進しなくてはならないという提言をいたしておりますが、これはわが国の場合を見ましたならば、省資源、省エネルギー型産業構造の実現という構えになっておるわけでございますが、他面、この考え方には、国内及び国際的な需給バランスの確保、あるいは発展途上国の工業化への協力あるいは産業の基盤強化等の多方面な視点からの要請をいたしておるものでございます。
また、長期的観点から省資源省エネルギー型産業構造を構築すべく、国際分業の理念に即応した海外立地の合理的展開を図るとともに、技術集約型産業の育成に努めてまいります。 次に、保安の確保と公害防止対策の充実について申し上げます。 無公害で快適な社会は全国民の希求するところであり、その実現に全力を注いでまいります。
また、長期的観点から省資源、省エネルギー型産業構造を構築すべく、国際分業の理念に即応した海外立地の合理的展開を図るとともに、技術集約型産業の育成に努めてまいります。 次に、保安の確保と公害防止対策の充実について申し上げます。 無公害で快適な社会は全国民の希求するところであり、その実現に全力を注いでまいります。
政府としましては、省資源、省エネルギー型産業構造のより具体的な姿、及びその実現のための総合的政策体系の方向などにつきましては、現在鋭意検討を進めておるわけでございます。これらの問題を、経済社会基本計画のフォローアップ作業を通じまして明らかにいたしてまいりたい、こう考えるわけでございます。
その目標といたしましては、六〇年代までの産業政策の功罪を反省しまして、その上に立ちまして、今後の課題を個人生活の充実、国民の活力の高揚及び国際社会への貢献度という三点に置きまして、その実現のために、従来のような成長追求型の政策から、成長活用型の政策へと脱皮する必要を説きまして、その政策目標といたしましては、知識集約的産業化、資源エネルギーの確保及び省資源、省エネルギー型産業構造化、環境問題の解決及び