2021-05-14 第204回国会 衆議院 環境委員会 第10号
これだけ大きい負担が求められているんですけれども、今回の仕組みでは、製品プラスチックの回収、運搬、保管、選別、さらに再資源化費用まで、全て自治体の負担となっていくわけです。どのぐらいの負担増になるか想定していますか。 全国市長会も、製品プラの資源化に向けては、環境を整備するよう支援を要請されていると思いますけれども、この点はどのようにお考えになっていますか。
これだけ大きい負担が求められているんですけれども、今回の仕組みでは、製品プラスチックの回収、運搬、保管、選別、さらに再資源化費用まで、全て自治体の負担となっていくわけです。どのぐらいの負担増になるか想定していますか。 全国市長会も、製品プラの資源化に向けては、環境を整備するよう支援を要請されていると思いますけれども、この点はどのようにお考えになっていますか。
小型電子機器等の製造業者は、設計や部品または原材料の種類を工夫することにより再資源化費用を低減するとともに、再資源化により得られたものの利用により再資源化の促進に努める。 このような役割分担を前提として回収された使用済み小型電子機器等の再資源化については、国の認定を受けた認定事業者に対し廃棄物処理法の特例措置を講じることによりまして適正なリサイクルを進める、こういう構造になってございます。
だから、事業者にとっては、再資源化量以上に生産量を拡大すればするほど一本当たりの再資源化費用負担が安くなるということで、生産量を増やしていくわけですね。これではペットのごみが減らないのは当たり前です。ペットのごみ量が容リ法施行前の一・四倍という状況、これがもう既に四年も続いています。法律の仕組みを私は再検討すべき時期に来ていると思います。総務省が行政評価を行ったのもそのためです。
生産量増やすと、一本当たりの再資源化費用が下がるんですね。そういう仕組みを生かして、仕組みというかそういう仕組みを利用して何とか、とにかく再資源化をしているということなわけです。ですから、私は、飲料メーカーや製造事業者には、ペットボトルの出荷量全量に応じた再資源化義務、これを課さなきゃいけない、そうしなければごみは減らないと思うんですね。
再資源化費用の算出はメーカーが行うとされておりますが、メーカー、車種ごとにその金額は変わっていくものと思われます。どのようなルールで算出し、いかに透明性を高めていくのか、経済産業大臣、明確にお示しをいただきたいと思います。 自動車産業は、最先端の世界基準に合わせ、環境への対応やリサイクルへの技術開発を進めております。最も重要な点は、循環型製品の設計と低コストの処理技術開発です。
事業者は自治体が回収した分についてだけしか再資源化費用というのを負担しないわけですから、そうすると、生産量当たりで計算すると事業者の再資源化費用負担というのは一キロ三十円にしかならないんですね。名古屋市負担の三分の一にしかすぎないわけです。
○政府参考人(岡澤和好君) 容器包装リサイクル法の目的でございますけれども、従来は市町村が処理費用を負担して、大半は埋め立てとか焼却とかというふうにしていたわけですけれども、これにつきまして、少なくとも再資源化費用については事業者に負担をさせ、その負担させた費用については商品価格に転嫁させて、消費者の選択にゆだねて、マーケットのメカニズムの中で、より環境に優しいといいますか環境負荷の少ない製品を消費者
したがいまして、引き取りとか回収、再資源化費用の回収等々に困難な状況が考えられております。 特に、回収と費用負担につきましては、使用者である排出者が主体性を持ち、その実行に際し、私ども企業とか行政と連携して、相互のコミュニケーションを深めながら行えるような環境づくりをお願いしたいと思っております。 二つ目は、製品設計段階での環境配慮でございます。
コストが増加することについての対策をどうするのかという御指摘でございますけれども、基本的にはこのコストはやはり発注者が適切に支払っていただく必要があるということで、この法律におきましては、発注者の責務として再資源化費用の適正な負担というのを求めているわけでございます。