1949-04-18 第5回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第4号
その内容を少し申し上げますと、たとえば電力が、これは災害地、つまり群馬とか、栃木とか、長野とか、そういうところで発生する一種の資源なのでございますが、これをその地元の縣に何も財政的の負担を残さないで、ほとんど全部東京、あるいは大阪あたりの大消費地に向けて、そこではこれに対して消費税を認めております。
その内容を少し申し上げますと、たとえば電力が、これは災害地、つまり群馬とか、栃木とか、長野とか、そういうところで発生する一種の資源なのでございますが、これをその地元の縣に何も財政的の負担を残さないで、ほとんど全部東京、あるいは大阪あたりの大消費地に向けて、そこではこれに対して消費税を認めております。
この場合に少くとも社会保障制度確立の上における病院の建設は、法的な資源をもつてなされなければならないということも、ある程度その勧告の中にもはつきりうたわれておるのでありまするし、ことに病院関係の問題については、基本的な計画の上に確立して行かなければならないというようなこまかい勧告まで受けておる。
○岡村利右衞門君 本請願の要旨は、岐阜縣恵那郡中津町と長野縣飯田市との間の道路はわずかに五十キロ、自動車で二時間にすぎない距離でありますが、中津町中津川地内の道路三千二百メートルの区間が幅員狭小であるため長野縣塩尻駅、辰野駅を経て飯田市に至る迂回道路を選ぶほかなく、その所要時間は六時間となり、そのため両地方間の産業の振興、資源の開発及び観光に多大なる支障を來しているのであります。
○落合説明員 ただいまの道路は札幌、根室間を通じまする北海道の幹線鉄道の路線と、それから南海岸の方を通つておりまする鉄道の富川を連絡いたしまする連絡道路としての意義、それからその中間にありまする鉱山資源、林産資源の開発を促進する意義がありまするので、政府といたしましても、ぜひこれをすみやかに着工いたしたいと存じまして、本年度の予算を要求いたしますときには、これらの工事を着工できるようにという計画のもとで
のみならずこの地帯には伐採計画をいたしておりまする森林資源、すなわち本材の堆積と申しますか、資源が約五千万石に及び、また石灰、クローム、石綿等の地下資源が非常に多いのでありまして、この鉱区の面積も五千万坪に及んでおるのであります。
昨年の十月二十六日のG・H・Q天然資源局農業部の日本の農業、機械に関するステートメントというものが発せられておりますが、その中にも役畜ということをもう少し重要視しなければならないという意味のことが声明されておる。そうして役畜の共同利用というようなことについて、一層力を注ぐべきであるということの意味が示されておるのであります。
日本が戰争によつて直接間接に受けた損害は、巨額の海外投資やあるいは原料資源、生産、貿易の手だてを失つたのみならず、海外市場をも失い、なお半面には海外からの引揚げによつて、毎年多数の人口増加を來しており、きわめて不健康な経済状態にあるのであります。
かようなものを増産するために大きな努力を拂うよりは、むしろ工業を盛んにして、安い食糧を海外から入れて、國民の食糧をまかなうことがいいというような考え方、いま一つは、少くとも日本は食糧を自給自足の域にまで持つて行かなければいけない、いわゆる資源に恵まれない日本としては、どうしても海外に依存しなければならぬ多くの必要な物資があるが、食糧だけは國の政策いかんによつては、自給自足の域に達することができるのであるから
○黒田委員 そういたしますと、大体今回設定せられました援助資金特別会計の運営方法について、一定の監督を受けるということで、現在のところ、それ以上にわが國の原料資源等に関して、何らか義務的な――これは法律上の協定ではないにいたしましても、事実上の義務的な何らかの約束ということはないと承つてよろしゆうございますか。
そういう点にさつぱり金属工業が使われないで、せつかく向うから入つて來た貴重なる原料資源というものがそのまままた出て行つてしまう。しかも、その場合におきまして、たとえば製鉄におきましてもほんとうの二、三の大会社にだけ輸出能力が與えられる、あるいは実際の便宜が與えられるというような関係になつて來ている。そこのところは一体はつきり言えばどういうことになるのか。この点をひとつぜひ答えていただきたい。
あの天然資源の乏しく、災害に災害を重ねる鳥取縣は、お説の通りでありますが、税收がわずかであつて、あとは配付金によつてやらなければならぬというような立場に相なつておりますことは、まことにこれは鳥取縣のみならず同情にたえぬのであります。
今具体的のお話の佐渡島の問題につきましては、本年度は遺憾ながら予定の三百二十億というものが百二十億に削られておる関係上、そこまで手が届きませんですが、來年度は何とかして佐渡島あたりのいわゆる資源島嶼に対しましては、無線電話をかけて、島民、あるいは内地との連絡を密にしたいと考えております。
○飯塚委員 本請願の要旨は、徳島縣勝浦郡は、鉱林、産資源に惠まれ、製材業、果樹、園藝等も盛んで、徳島市及び阪神地方をその主要販路としているか、商取引上電信、電話の利用が多’い。しかるに生比奈、横瀬、高鉾、福原の各局の現有回線はともに電信電話共用線で、小松島局を中継局としている関係上、護局の取扱う電信電話ははなはだしく輻湊し、そのため電信が遅着し、通話が手間取り、地方民は多大の不利小便を忍んでいる。
飜つて政府が今國会に提出せんとする土地改良法案の要綱を見て参りまするというと、その第一條第二項において「土地改良事業の施行に当つては、その事業の内容が國土資源の保全の必要を充たし且國民経済の発展に資するものでなければならない」と謳つておるのであります。即ち土地改良事業は、事個々の農家の耕地に関するものとは言いながら、決して私企業的立場にあるものではないのであります。
白金につきましては、御承知のように國内においては北海道その他一部のところにおきまして、イリドスミンが生産されるばかりでありまして、國内に特に生産資源がございません関係から、すでに國内に輸入されましたものを、回收の形において政府に集めなければならぬ。
○笹山委員 これはほんとうに食糧の増産を獎励するという上から考えると、これらの地下資源の開発とか、あるいは鉱工業の奨励といつたような問題と同じような性質の問題でありまして、ことに化学肥料の増産については、これはなぜ免税するかという点は、これは食糧の増産が大切だからという理由だろうと思います。
本件のうち朱鞠内と羽幌間、これは鉄道敷設法の予定線でありまして、お話のように沿線は羽幌炭田地帯でございまして、大森林や慶大な農耕地がございますので、鉱産、林産、農産等の資源が豊富な所でございます。途中天塩と石狩の國境附近は、相当地形が険峻複雑でございますので、大きな隧道ができるのではないか、かように考えております。
この鉄道は豊富な鉱産資源であるとか、林産資源の開発等上運輸系絡上の必要性から、第四十三議会、つまり大正九年三月に建設費の予算に計上いたされた古い歴史を持つ鉄道でございまして、その延長は百五十八キロという非常に長大な路線でございます。
○高橋(定)委員 日程第一一、朱鞠内、羽幌間並びに羽幌、遠別間鉄道敷設促進の請願、本請願の要旨は、北海道天塩國羽幌町から天塩國名寄町に至る名羽線中、朱鞠内、羽幌間はいまだ完成を見ていないが、同区間は豊富なる林、鉱産資源を有し、かつ日本海とオホ—ツク海を結ぶ重要路線であり、また苫前郡羽幌町築別から同郡初山別村を経て、天塩郡遠別村に至る路線は、北海道開発の一大使命を有する枢要縦貫線で、沿線には豊富なる鉱
使用する目的は、通貨の安定、生産活動の促進、新資源の開発並びに援助に伴う経費支弁に限られる。その他援助に関する情報を米國の要求のあるときに提供する。米國と被援助國の天然資源の公平な消耗を目的として、米國の不足資源を米國に供給するとか、米國民が自國民と平等の立場で経済に参加するというようなアメリカの國力法がありますが、このアメリカの國内法に基きまして各國が協定を結んでおのるであります。
そういう意見などが参酌されまして、ただいま申し上げたようなことについて、基礎的な問題が、安定本部の資源委員会の方で取上げられまして、この調査をやれば、全國的にどのくらい金がかかるか、こういうふうな問題についても、ある程度資料ができて、一應方向だけは閣議決定になつた、こういうふうなことでございます。これが大体主食の問題でございます。
この点はこれ以上お尋ねいたさないことにいたしまして、この点は將來政府におきましても適当なる場合にこうした算定の基礎なり、あらゆる國家産業、資源の上に相当な影響を與えておるということについての、將來講和会議が結ばれる、その他におきましても或いは見返資金の問題につきましても、援助資金、救済資金の上におきましても、相当考慮さるべき問題であろうかという点を申上げて置きたいと思うわけであります。
鉱産であるとか、農産であるとか、その他産業に最も役立つところの資源開発、そういう方面の道路を改修いたして生産に役立つ、また食糧増産に役立つ、また民政の安定というような考えから、本年度におきましては昨年から比較いたしますると、道路費は相当多額に盛つてある。そういう方面に使用するのでございます。なお御承知の通り、全國公共土木施設が戰爭以來まつたく放擲してあります。
われわれは、今連合軍、ことにアメリカから多数の食糧を贈與されておりますけれども、民族の独立ということを考えますると、何といたしましても一番重要なる資源、食糧はあくまでわれわれが確保しなければなりません。われわれ民族の手で確保しなければなりません。
元來廣島縣という所は立地條件がよろしくて、また林産物、農産物、水産物、鉱産物、そういうように各方面において資源が豊富でありまして、それを基礎とする基本産業も相当あるのですけれども、産業経済的にはめざましい発展をしていないというのは、やはり道路網が、重要幹線路線でさえも未改修の面がまことに多いということが、大きな原因になつているということは、一般に認められているところであると申して決して過言でないと思
次に粕淵、三次線でありますが、これも道路の沿線に豊富な林産資源がありまして、その開発のために改修をいたしたいのでございますが、これはまだ手をつけておりませんので、本年度の非常に切り詰められました改修費の中では、本年度着手は困難と存じます。
以上のような問題からいたしまして、マッカーサー元帥が、あの書簡において指摘されておりますところの、國内資源の最大限の活用という九原則の一項目にも反する結果になるのではないかと思う次第であります。 次に特別会計の中で、先ほど星加さんが鉄道特別会計の問題で、非常に具体的な点を上げておられましたが、私は次に電氣通信事業特別会計の内容について多少触れたいと思うわけであります。
それは國民所得、それから國富、すなわち國民財産及び外國の資源、この三つが予算の背景になり、國民経済の具体的の大きさを示すものであります。皆さん御案内の通り、わが國の國民所得は、政府発表によりますと、今年度は二兆九千七百億となつております。
○植原委員長 池田さんのおつしやることは、國家の資源にも限りがある。教育は重大なことであるけれども、資源に限りある場合に、どうしてもやつて行けないという場合があつたら、それに対してどうしたらいいかという、第二陣の考えを教育者として持つているか。これが一つ。
このような隠れておつた宝物を、これを木材の需要に供した場合、大きな費用となるのでありまして、このいろいろな資源の枯渇しておる日本においては、これは相当重要に考えてよろしいと思うのであります。恐らく原始林を開発して、その材木を池或いは港の止場に持つて來たなら、恐らく千二三百円の原木となると思うのでありまして、この費用というものは決して投げるものでなくして生産的な費用であります。
(「その通り」と呼ぶ者あり)資源の全く乏しい小さい國土の上に溢れるばかりの人口を擁して國家を再建して行くためには、何としても一人々々の能力を最大限に育て上げることのわか途はないのでありまして、即ち再建の力は國民の教育の外には全く方法がないという日本の宣言と信念は決して誤まりではない筈であります。ところが現政府は何を血迷つているのか。
米麦、蔬菜その他重要食物の生産には、牛馬、羊豚、鶏等の厩肥が貴重なる肥料資源であつて、化学肥料即ち硫安、過燐酸石灰、硫化加里などの生産の何十倍にも当る肥培効果があるのであります。