1962-02-22 第40回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
○田中(鎭)政府委員 ただいまの御質問は、資材部関係のことでございますが、私も去年まで資材部長をやっておりましたので、だいぶ忘れかかっておりますが、随意契約は課長決裁ということではないと思います。たしか三十万円だと思いますが、三十万円に満たない購入契約は随意契約にしてもよろしいということでありまして、随意契約が全部課長決裁で、部長の方に上がってこないというような事実はございません。
○田中(鎭)政府委員 ただいまの御質問は、資材部関係のことでございますが、私も去年まで資材部長をやっておりましたので、だいぶ忘れかかっておりますが、随意契約は課長決裁ということではないと思います。たしか三十万円だと思いますが、三十万円に満たない購入契約は随意契約にしてもよろしいということでありまして、随意契約が全部課長決裁で、部長の方に上がってこないというような事実はございません。
それは今年も相変らず資材部関係の契約総額が二十九億余りという、その中の九割五分に当る二十七億余りが随契でなされておる。これは先ほど会計検査院の局長からも御指摘がありましたように、必ずしも是が非でも随意契約によらなければならないという性質のものではないものがこの中にかなり含まれておるはずなんです。
で、工事を早くやるとかやらんとかいうことになりますと、建設隊の努力もありましようし、それから資材を調達する資材部関係の努力もありましようし、まあ従業員が心を一にしてやるということになれば、今まで失われていた収入が現実な形となつて、増収の形になつて出て来るということが考えられるのでございます。
併しながらその内容におきましては例えば国政調査等におきましてもときどきに御指摘を頂いているのでございますが、資材部関係を通信局の中に入れる、或いはその他学園、病院等が直轄になつておりますので、これを地方機構の中に統一して入れるかという問題があるわけでございます。
この汚職の原因には、人の問題もあるでありましようし、今同僚椎熊君から述べられた通り、心構えの問題ももとより基本的なことであることは言うまでもないけれども、最も汚職が発生しておる本省の機構部分を検討してみますと、第一はやはり工事関係の施設局、地方においては施設部と言いますが、そういう関係の部門、第二は資材を購入するところの資材部関係、大体この二大部門が汚職の黴菌にただちに伝染されるところの、誘惑の多いものである
それから特に最近におきまして資材部関係の大きな仕事になりつつありますものは、本年の三月末で、全國的に在庫の一斉調査をいたしまして、それに基きまして不正保有物資、いわゆる隠退藏物資に該当する物、不正保有物資と、それから一定数量以上に持つております過剰在庫をこれを政府が買上げをすることに相成つておるのでございますが、それの代行機関としてこの産業復興公團が活動するということになつております。