1973-03-30 第71回国会 衆議院 商工委員会 第12号
この理由はいろいろございますけれども、やはり先ほどもお話がありましたように、資材節約と申しますか、たとえばプレハブが相当発展するとか、あるいは同じ建築物にいたしましても、柱が最近相当細くなっております。むしろ鉄に置きかわっている点もございまして、相当下回っているわけでございます。
この理由はいろいろございますけれども、やはり先ほどもお話がありましたように、資材節約と申しますか、たとえばプレハブが相当発展するとか、あるいは同じ建築物にいたしましても、柱が最近相当細くなっております。むしろ鉄に置きかわっている点もございまして、相当下回っているわけでございます。
そういう意味におきまして農林省は森林法に基いたところの将来の需給の見通しを極力立てまして、そうしてパルプ業界も早く認識をして、業界自体のためにもなることなので、資材節約とか或いは他の木材以外のパルプの生産というふうな方法に向けて頂くように常に交渉しておるわけです。
この六三型の電気部門に関しましては、東鉄の車輌長に私が直接尋ねましたところでは、かつて製造当時は資材節約のために相当粗悪な材料を使つておつたから割合に事故があつたが、その後それを電気部門に関する限りはすべて改造してしまつたから、現在では、つまり事故当時におきましては、電気部門に関する限りにおいては他の電車とかわりはない、こういうような陳述であつたのであります。
しかもこの資材節約その他の面におきまして、逓信電話と、警察電話を一緒にして、その節約をはかるというような試みは、すでに戰時中においてその計画があり、閣議決定までになつたのでありますが、実際におきまして警察活動上、非常な支障を來すという意味のもとに、行われなかつたという試驗済みのものであるのであります。
一方建築行政は、もつぱら資材節約の面にまいりまして、木造建築物統制規則といつたような規則も職後施行せられまして、建築行政はもつぱら資材の節約という方へ向けられておつたのであります。終戰とともに、早く防火の規定を生かすべきではございましたが、当時混乱のままに一年有余を過ぎまして、その間かりのバラツクが戰災都市に相当数建つたのでございます。
資材節約を最も重要視しなければならないときに、結果といたしましては、資材の節約をしないような状態に立つているということについての当局側の意見、さらにまた現場においてどういう指導をなされておるか、具体的の事実をお示し願いたいと思います。 その次には、製油会社その他の火災のおそれの非常に多い危險物を取扱う会社の建築等に対して、どういう処置がなされておるかということであります。