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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-02-19 第104回国会 衆議院 予算委員会 第12号

それから一面、もう一つ議論としましては、最近やや定着した議論だと思いますが、日本それなりにいわば資本提供国としての、よしんば一時的な証券投資であろうと、資本提供国としての位置を得つつあるではないか、だからなおさら一層それが直接投資に回るのが好ましいという、いい意味における歓迎の空気もできつつあるじゃないかというふうに私は思っております。

竹下登

1985-11-06 第103回国会 参議院 予算委員会 第4号

すなわち資本提供国としての、結果としてでございますけれども役割も果たしているんじゃないか、こんな議論も確かにいたしました。  いずれにせよ、いわゆる協調介入——介入はやはり単独でやるよりも主要国が協調してやった方が効き目があるのは当然のことでございますが、基本的には為替相場というのは市場原理に基づいて決まるものでございます。

竹下登

1985-06-13 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

○国務大臣(竹下登君) これは五十八年のたしか貿易白書、それから五十九年の経済白書でございますか、いわゆる資本提供国としてのあり方ということ、五十八年の貿易白書のときに初めてたしか出た言葉でございますけれども、私はそれなりにそういう認識を持っておりますが、確かに諸外国と話をします場合は、それ以上の経常収支黒字というのが問題であって、お互い選挙する立場でありますけれども外国国会議員さんの方で言うならば

竹下登

1985-05-23 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

なかんずくアメリカは来年また下院議員皆、選挙でもございますし、したがってこの間のフェルドシュタインさんの論文は、今日の状態は大部分の責任はアメリカにある、そうして結果として日本資本が流入しておることは、アメリカのみならず、世界全体の資本提供国として日本それなりに果たしておる役割もあるんじゃないか、こういう論文も一方あるわけです。

竹下登

1985-04-16 第102回国会 参議院 外務委員会 第7号

そういうことになりますると、日本は一口に言えば世界の高利質し、高利貸しという言葉が悪ければ世界に対する資本提供国と、こういう形になって、成熟せる債権国であるアメリカをしのいで、アメリカを今や債務国家に追い落とそうというぐらいの勢いで、きょうここへ来るまでちょっと聞きました数字などを見ましても、ことしあたりももうぐんぐん黒字がふえていくような勢いだ。こういうふうな見方をしております。

八百板正

1985-04-02 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

だからいつでも、結果として資本提供国になっておるというような表現を使うことにしております。そうでありませんと、時に、貿易黒字で稼いだのをそのままおれの方へまた利ざやを稼ぎに、そういう政策とっているんじゃないかというようなことが政治家同士の話の中ではつい出たりすることもございますので、だからやっぱり、結果として資本提供国になっておるというまくら言葉を置きながら私も説明するようにしております。

竹下登

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

ただ、私が申しておりますのは、この資本流出というのには、結果として国際機関を通じたりしたものは経済協力として、中進国には資本提供になり、開発途上国には大変な援助となって行っておるし、主としてアメリカへ流れておるものにいたしましても、これはアメリカを中心とする世界全体の高金利に歯どめをかけておる結果になるではないか、言ってみれば資本提供国としての立場を今日日本はとっておる、こういう説明をいたしておるわけでございます

竹下登

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

僕はまだ資本提供国と言われるときには気持ちは余り悪くありませんけれども、何か資本を提供しているぐらいのところまではまだいいのですが、資本を提供することによって金利を稼いで、またぞろ結果としては巨額の富を日本へ集中しておるという表現をされるとやはり嫌な感じがいたすことは事実でございます。

竹下登

1985-02-26 第102回国会 衆議院 予算委員会 第19号

アメリカ景気がよくなることによって日本輸出が伸びているという議論もございましたが、私はアメリカのみならず、アメリカを通じあるいは直接に、言ってみれば中進国資本提供国としての役割を果たしておるんじゃないか。それでその資本提供を受けた中進国等需要が創出した場合に、また日本景気を引っ張っていく傾向がそこに出てくるんじゃないか。

竹下登

1984-10-30 第101回国会 衆議院 決算委員会 第17号

が、アメリカ経済の場合と日本経済の場合のいわゆる貿易収支経常収支の問題については、ある意味においては構造的なものもあるんじゃないかなと思いますが、日本がいいものをつくりますから余計売れるということで構造的な問題があると思いますが、それに見合うものがちょうど資本流出という形で、資本収支アメリカなり中進国なりに行っておりますだけに、そういう意味においても資本提供国としての役割を果たしているというふうにも

竹下登

1984-07-27 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

が、これについては、私はもう一方の見方からして、いわば我が国経常収支黒字が、資本収支の面で、言ってみれば資本流出という言葉にかえて資本を提供しておるという言葉を使うことにいたすといたしますならば、世界全体に対して今は資本提供国としての立場をとっておるという事実認識一つはすべき問題ではないかな、こういう考え方でございます。  

竹下登

1984-07-20 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

五百ドル以下の国民が四十三億の人口の中で二十三億おりますので、その人たちにも購買力がつくことによって初めて私ども工業製品もまた需要が増していくという意味において、最近の貿易白書にちょっと書いてありましたが、またサミットでされておりました議論の中で、私も最近どうして論理づけようかと思っておりますのは、いわば貿易黒字でございますが、資本提供国として購買力をつける一つ役割日本が果たしておるんじゃないか

竹下登

1984-07-20 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

と同時に、この間の、通産省でございましたか、貿易白書をちょっと拝見いたしましたときに、私どもがかねて考えておって、まとまって役所として整理したものじゃございませんけれども、今日、他の先進国あるいは中進国から見た場合に、資本提供国としての日本の位置づけというものが、新しい感覚でひとつ注視されておるではないか。

竹下登

1984-07-09 第101回国会 参議院 決算委員会 第10号

だから、むしろ資本提供国としての立場において、おのおのは財政赤字の縮減に努力することが最も世界全体の中において先進国のやらなければならない役割であると、そういう共通認識というのがより確認されたではないかと、こういう印象を非常に強くいたしたわけてあります。  したがって、確かに公共支出が一時的に乗数効果というものがかつてほどはないにしても、それはございましょう。

竹下登

1984-07-09 第101回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

そうすると、やはり五百ドル以下の二十三億、これは直ちに購買力がつくというのは非常に問題でございましょうけれども、ある意味において日本資本提供国としての立場をとっていかなければならぬということは、やがて我が国の将来のためにもこれは無意味なことではないという前提の上に立ってODA等は考えられたのではなかろうか。

竹下登

1984-06-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

だから資本提供国として感謝する、こういうことです、簡単に言えば。だから国内のみならずそれはそれなりの大変な役割を果たした。  それで、六つ挙げました中の一つマル優という問題ございますが、ただ一つだけ言えることは、マル優というものの従来貯蓄奨励策として出発したその意義が変化した、こういう指摘があるわけですね、今まで。

竹下登

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