1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
今、小森議員からも、いわば日本の人権感覚あるいは日本の政府の外交姿勢の前提である人権問題についての所見を問うといいますか、そういう質疑がなされておったように伺っておったのですが、私も、今一方では日米構造協議という格好で、日本の民主主義、自由、人権というふうな考え方あるいは実態が、先進資本主義工業国と言われるヨーロッパ、アメリカ社会の人権、自由というふうなものと異質なのではないかという問題提起がなされておる
今、小森議員からも、いわば日本の人権感覚あるいは日本の政府の外交姿勢の前提である人権問題についての所見を問うといいますか、そういう質疑がなされておったように伺っておったのですが、私も、今一方では日米構造協議という格好で、日本の民主主義、自由、人権というふうな考え方あるいは実態が、先進資本主義工業国と言われるヨーロッパ、アメリカ社会の人権、自由というふうなものと異質なのではないかという問題提起がなされておる
韓国の労働法制と日本の労働法制とは違うと思いますけれども、やはり先進資本主義工業国と言われる国での労働法制、この中で共通の部分もいっぱいあると思うのですね。団体交渉しなければいけない、労働条件は労使合意のもとに進めなければいけないというふうなことはあると思うのですね。
○仙谷分科員 進出されておる大企業も中小企業もあると思うのですけれども、こういうところに日本の労働省として、日本の労働法制はこうだ、経営者として守らなければならないことがありますね、あるいは、先進資本主義工業国と言われている国での共通の労働基準権に対する考え方というものも当然存在しますね。そういうことを踏まえた上で、確かに現地に行けば現地の法制に従うということはまず一番です。
それはどういう点かといいますと、西側の一員あるいは西側諸国ということについて、田久保先生もお話がありました西側の一員というのは先進資本主義工業国、こういうふうにおっしゃったわけでありますが、確かに防衛白書、政府の発表した文書の中でも西側諸国ということについて、「西側諸国の協力の場」ということで、例えばOECD、経済協力開発機構あるいはIEA、国際エネルギー機関、それからサミット、こういうのを例に挙げて
つまり、農業と手工業の社会主義的改造の主たる過渡的形態は部分的には勤労大衆の集団的所有のもとにある合作社である、資本主義工業と商業をこれにするには国家資本主義の形態を経由する、かようなる形を劉少奇は一九五四年の大会において宣言をいたし、五五年には、国家計画委員会の主任の李富春がこれを裏づくる事柄をさらに具体的に述べておりまして、農業や手工業の面では、共同化の道を経て、小生産者の個人所有制を労働人民の
ところが、世界資本主義工業生産全体の中に占める地位というのをちょっと比較してみますと、実はそういう状態が出ていないわけです。戦争に敗れたための立ちおくれというものが、非常に明確に出てきておる。たとえば生産額、日本の自由主義工業国内における生産の全体に占める地位でございますが、私の調べたところによれば、戦前が四・八%になっている。
これは農業の方から見たのでありますが、今度は日本の農村を市場とする資本主義工業の方面から見ましても、これはやはり、ハンド・トラクターなどが出回るには、先ほどお話がありましたが、個人ではこれはどうしても過剰投資ということになります。日本の資本主義全体の要請としてもそういうことになると思うのであります。