1980-10-16 第93回国会 参議院 外務委員会 第1号
内閣のキャビネットをつくり上げたイギリスのウォルポールでも、結局は内閣責任制を確立したが、長期にわたる二十年間の政権によっていまの自民党のように金権腐敗の政治となり、賄賂政治となり、あの大ピットによって、このようなモラルの崩壊した、道義心の失われた内閣というものは存在の意義がない、内からイギリスがこれによって腐食していくというので、ピットのたゆまざる攻撃によって二十年政権はぶっ倒れたのです。
内閣のキャビネットをつくり上げたイギリスのウォルポールでも、結局は内閣責任制を確立したが、長期にわたる二十年間の政権によっていまの自民党のように金権腐敗の政治となり、賄賂政治となり、あの大ピットによって、このようなモラルの崩壊した、道義心の失われた内閣というものは存在の意義がない、内からイギリスがこれによって腐食していくというので、ピットのたゆまざる攻撃によって二十年政権はぶっ倒れたのです。
チグリス・ユーフラテスにあったと言われるあの人類の源流にメスを入れて、もっと世界――さっきもグローバルという言葉か出ましたが、グローバルな時代に世知辛い日本人としてでなく、雄大な世界的気宇を持っての一つの文化交流を活発にさせて、そうしてもう一度、ああいうふうにあれだけの文化を持って、あれだけの美人がいながら、どうして滅んでいってしまったのか、停滞した政治、権力に依存して発想力のない政治、働くことを忘れて怠けた習慣、賄賂政治
いままでのような、タイに行った、インドネシアに、フィリピンに、あるいは韓国に、台湾に、あのみっともない一つの賄賂政治、これは私は中国においてはきかないと思うのであります。
ときにインドネシアの問題ですが、インドネシアから私たちが集めてくる情報だと、細かいことは時間がないから言いませんけれども、とにかく学生があの腐敗政治打倒、賄賂政治打倒のために相当な決意を固めて暴発時期をねらっておるようです。だから言論統制を強化しているんです。しかも食糧が足りないのは事実です。
今国会では金権賄賂政治の再発防止が問題化しまして、三木総理自身もこれを検討すると述べております。 そこで問題は、この汚職、腐敗を生み出す根源にどのようなメスを入れるかということです。具体的には、たとえば国公法百三条の問題があります。総裁はこれに検討を加えるべき点があるとも言われております。いまどのように検討を進めていられるのでしょうか。
ここは文部大臣としてきっぱりとした態度をとってもらって、そうしてこういう腐敗政治といいますか、賄賂政治とは文部省は縁を切るのだ、だから改めて答申をするならする、こういう姿勢を私はとっていただきたいと思うのです。 ロッキード事件は他の委員会でずいぶん論議されていますけれども、しかしこれは文教行政と関係のないことではないのです。
これは国政においてそれだけの紊乱、賄賂政治が横行しているそういう状況の中ですから、自治体の場合でも同様のことが千葉や福島を中心にしてほとんど全県的、全国的に起こるような状況になってきている。これを断ち切るには、やっぱり国の段階、国政の段階、上の段階で正さなきゃいけない、そういうように思うんですよね。
赤字の国鉄が仕事を出している、そこでもうけた企業が政治献金を出している、自由民主党の諸君はこれをもらう、これでは、いまロッキード問題が問題になっていますが、賄賂政治じゃないですか。 また、三木総理、あなたの関係されている政策懇談会というのがございますね。
今度の国会で金権賄賂政治の再発防止が問題になっております。この点については、すでに三木総理が、その所信演説でも、あるいはまた予算委員会でも、再発防止の法も検討するというふうに述べておられるわけです。
すなわち、田中派幹部の間では、指揮権発動をなぜやらなかったかとか、逮捕は交通事故のようなものだとかというような、賄賂政治に対する反省どころか、国民の顔を逆なでするがごとき発言が平然として行われ、田中、橋本の地元では次期選挙への擁立運動が起こったり、金をもらって何が悪いと居直り演説をして回るがごとき、世論への挑戦が行われているわけであります。
こんなような、党中党が乱立しているだけであって、元禄時代における柳沢、田沼の賄賂政治からあの吉良上野介の賄賂政治に至るまで、赤穂四十七士は主人のかたき、主君のかたきを打ったんじゃない。庶民の怒りを代表して、あの権力と悪政に対して、元禄の腐敗に対して抵抗していったから庶民の歓迎を受けたんです。いまの自民党を立て直しなさい。
タイは駈引ではなくて、これは賄賂政治です。これは前にも申したこともありますが、この正月に行つて見たが、あそこで四十数社の日本の商社の代表がわいわいやつておる。