2010-02-17 第174回国会 衆議院 予算委員会 第13号
消費税の議論を避けるから、社会保障財源、毎年一兆円ずつふえるものは賄いようがないんですよ。その状態で無理にほかの予算を切りまくってきたことというのは、これは小泉政権も失敗した部分が大いにあると私は思っています。そこのところをきちっと直していく上で、一兆円の増額には向き合わなきゃだめなんですよ。
消費税の議論を避けるから、社会保障財源、毎年一兆円ずつふえるものは賄いようがないんですよ。その状態で無理にほかの予算を切りまくってきたことというのは、これは小泉政権も失敗した部分が大いにあると私は思っています。そこのところをきちっと直していく上で、一兆円の増額には向き合わなきゃだめなんですよ。
保険収支で賄うといったって賄いようがないよ、百億集まって三百億出すんだから。そんなの賄えるわけがない。さりとて、じゃ予防にうんと力を入れてみる、そうすると三百億が百億になるか、それも無理だ、チェーンソーを使う以上は。これがやっぱり根差しているんじゃないの、局長、どうなんです。 今回ぎくしゃくして、ついに理事を煩わして集中審議と相なった今日は、これが根差しておるのでしょう。
ですから、いま大事なことは、ここで運賃値上げを限定的であるけれども法定の枠から外して、国鉄が自分の判断でどうしても運賃値上げをしなければならぬときには、その限りにおいてできるところまできましたが、ここで政府がやるべきことは、構造的赤字、国鉄がいかに経営努力をしても賄いようのない、将来に向かっても何ともしようのない、いろいろな公共的負担のために生ずる赤字、国鉄は構造不況業種でありますけれども、設備廃棄
それが予算の賄いようによつてはインフレという問題が起つて来ます。或いは又増税という問題が起つて来ます。或いは減税をするのを減らす、抑制する、こういうことも起つて来るのでありますから私は質問しているのですが、只今の御答弁ではこの予算編成に一番重要な、物件費の算定に一番重要な米価の算定において政府は何ら見通しを持つていない。現在こんなに変化しているのに持つていない、これは私は非常に無責任だと思う。