2002-03-06 第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
それからもう一つは、やっぱり賃金・給与体系というのが年功序列型生活給から仕事給、それから能力給の方に変わってきているということを受けまして、短時間労働者とそれからフルタイム労働者の時間当たり賃金をそろえていくと。そこら辺のところから出発しないと、社会保障の枠内だけで問題は解決しないんじゃないかというお話をしたかったためにアラビア数字の二を書かせていただきました。
それからもう一つは、やっぱり賃金・給与体系というのが年功序列型生活給から仕事給、それから能力給の方に変わってきているということを受けまして、短時間労働者とそれからフルタイム労働者の時間当たり賃金をそろえていくと。そこら辺のところから出発しないと、社会保障の枠内だけで問題は解決しないんじゃないかというお話をしたかったためにアラビア数字の二を書かせていただきました。
しかし、こういう制度そのものが戦後の混乱期と違いまして、民間と官公労といわれるような賃金給与体系そのものを一つの中でやっていくことがいいのかどうかという問題も、これは国民的課題としてもっと検討しなきゃならない時期に来ていると思います。
それでいまの手当という名前をつけると、それは賃金給与体系なので、そいつには税金をかけるのはあたりまえだということの中で、私も率直に申し上げまして、たとえば、都市手当というのがありますね。こういうものと、たとえば、寒冷地手当、そういうものとは性質が全然違いますね。だから、夜勤加給でも、これは基準法によって何割増しますと、夜働く人は二割五分増しますね。
○斎藤国務大臣 ただいまの問題は賃金、給与体系に関係する問題だと私は思うわけでございます。外国の保険制度は、国によって非常に違いますが、労使問題というところから発展してきた制度もあれば、またそうでない制度もあるわけであります。そういうことによって掛け金のしかたも変わってきている、違っていったというように考えるわけであります。
ことにいまのわが国の賃金体系が、若い人たちは安く、年功序列型の賃金給与体系になっておるということ、したがって、労働力の流動化をはかるためには、どうしても児童手当というものを国が制度化して、児童の養育については国が相当の責任を負うてやっていくのだ、そういうことがまた人口流動化を促す道であるという考え方等々、いろいろな角度から児童手当の問題は考えられるだろうと思いますが、問題はやはり何と申しましても、人口
そういう炭鉱労働者の低賃金給与体系、労働条件を改善して、そうして民主的な権利をやはり保障するということを明らかにする。それからもう一つは、産炭地住民の生活と営業を守る、こういうこと以外に私は石炭産業の拡大、再建というものはあり得ないと思います。 そこで、まずそういうことからお尋ねするのですが、五千万トン出炭規模、これを目標になぜ政府はやらないのか。私はこれはできると思います。
そのあなた方が、反対している地方公務員の代表も入れなくて、新しい賃金、給与体系を研究していくということについて非常にわれわれが重大な関心を持ち、重大な杞憂をもって質問するのは当然だと思うのです。問題は、きょう私が質問したのが真実であったか、あなたが、そういう私の質問はある部分は杞憂にすぎないと言われたのが事実か、今後の経過を待ちたいと思います。
また現に相当の技能を持っていながら、その技能に対応するような職制、その職制を十分見るだけの賃金給与体系ができていない。こういう点からいたしまして、林野事業の能率化について関心の深い農林委員会といたしましては、この問題について関心でおるわけには行かないために申入れを行いたい、こういう趣旨でございます。従いまして申入れの趣旨を朗読いたします。