1951-02-22 第10回国会 参議院 労働委員会 第6号 即ち昨年の十一月以降、この低賃金である炭鉱の生活水準をどうすべきであるかという点につきまして、全炭鉱労働者を挙げまして、この鬪争を、たまたま遭遇いたしました一月以降の賃金改訂期間におきまして取上げまして、その線によりまして一月一日以降の賃金につきまして、各社におきましてそれぞれの経営者と団体交渉を行なつて来たのでありますが、かかる現実にもかかわらず、いわゆる支拂能力、或いは石炭産業の将来の見通し、こういう 樋口明