2015-03-26 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
残念ながら実現はしていませんけれども、これまでも交通政策審議会やタクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などで歩合給と固定給のバランスの取れた賃金体系への改善が検討されてきました。 歩合制賃金がタクシー運転者の長時間労働や低賃金を招いてきたというのは我々と国交省の共通認識だったというふうに私は、共通認識だというふうに思っております。
残念ながら実現はしていませんけれども、これまでも交通政策審議会やタクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などで歩合給と固定給のバランスの取れた賃金体系への改善が検討されてきました。 歩合制賃金がタクシー運転者の長時間労働や低賃金を招いてきたというのは我々と国交省の共通認識だったというふうに私は、共通認識だというふうに思っております。
タクシーの賃金の関係につきましては、二十年の十二月の交通政策審議会の答申において、関係者で検討を進めていくべき、こういう御指摘がされて、その上で、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会を設置いたしました。平成二十一年三月から二十二年の九月まで、五回にわたって熱心な御議論を進めていただきました。
八、国土交通省及び厚生労働省は、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などの議論に積極的に関与し、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系に再構築すべく努力すること。また、労使双方に対し、本法の趣旨を踏まえた真摯な対応を行うよう促すこと。 九、運転者登録制度について、講習の充実等制度の適切かつ円滑な実施を図るとともに、これに必要な支援措置を講じること。 右決議する。
その結果、昨年の交通政策審議会の答申を受けまして、タクシー運転者の方の賃金等の問題につきましてはこの三月からタクシー事業における賃金システム等に関する懇談会で議論を開始しておりますが、その答申においては事業者等による情報開示の在り方についても指摘がされております。
十五 国土交通省及び厚生労働省は、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などの議論に積極的に関与し、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系に再構築すべく努力すること。また、労使双方に対し、本法の趣旨を踏まえた真摯な対応を行うよう促すこと。 十六 特定地域におけるタクシー事業の適正化、活性化に対する地域の積極的な対応を促すため、地方公共団体への本法の趣旨の周知に努めること。
この指摘を踏まえ、本年三月三十日に、厚生労働省にも御参加いただく形で、関係者で構成されますタクシー事業における賃金システム等に関する懇談会を設置し、運転者負担制度、こういったことも含めた賃金システムのあり方について検討を行っていくこととしております。その検討を踏まえ、所要の改善を図ってまいりたいと考えております。
なお、タクシー運転者の賃金制度については、引き続きまして、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会というものを立ち上げまして、国交省で今いろいろとタクシーの賃金のシステムを検討いたしております。それにつきまして、固定給のあり方がどういうふうになってくるかわかりませんけれども、私ども業界といたしましては、その懇談会の結論を待って、適切に対処していきたいというように考えております。
これを受けて、私ども本年三月三十日に、タクシーの事業者の方、労働組合の方、学識経験者、さらには厚生労働省にも入っていただきまして、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会を立ち上げさせていただき、答申の指摘を受けて、タクシー運転者の方々の賃金システムのあり方などについての検討に着手させていただきました。
ただ、具体的に労働条件の個々の問題になりますと、これはやはり労働者の方と使用者の方の自治に関する問題でありますので、私どもとして、この三月から、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会を設置させていただきまして、労使あるいは学識経験者の方々を交えながら、タクシー運転者の方々の労働条件の改善のための検討に着手したところでございます。