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25744件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-11-07 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第30号

また勞働條件適正化賃金支拂方法問題等のいわゆる勞働條件について、ここでデイスカスをするというふうに考えております。勞働力の保全に關しましては、あるいは勞務者用品の需要その他の配給の方法とか、あるいは坑内外における各種の施設というような事項に關する基本的なものをここで研究いたす。

平井富三郎

1947-11-07 第1回国会 衆議院 本会議 第56号

産業資金計画を立て、また今度の追加予算から出てきます財政資金と見合わしまして一般資金需給計画を立てましたゆえんのものも、また今回の追加予算におきまして特別会計一般会計を通じてバランスをとろうといたしましたのも、野坂さんの言われましたように、建設そのものへ向つて一歩前進さそうという強い熱意からきておるのでありまして、物價に対する、貨幣に対する信用を失わせまするや、そこに價格体系を壊し、あるいは賃金

和田博雄

1947-11-07 第1回国会 衆議院 本会議 第56号

七月の初め物價体系を設定いたしましたときの一番大きな問題は、食糧危機の問題、生活困難、賃金引上げ原價高公定價絡引上げやみ價格の上昇といつたような過程を経まして、物價と貸金とが非常に惡循環をして、インフレーションが増進する危險がありましたので、この危險食糧の端境期における過渡的な現象であり、新しい食糧年度が始まりますならば、その面からの安定性はある程度考えられるということは予想できたのでありますが

和田博雄

1947-11-06 第1回国会 参議院 司法・治安及び地方制度連合委員会経済査察官の臨検検査等に関する法律案に関する小委員会 第2号

併しその間において採られます經濟の施策というものは、おのずと日本經濟關係の變化、例えば貿易囘轉賃金が動いて來るとか、又それによつて日本生産が殖え、或いは外國との關係變つて來るというようなことによりまして、おのずと政策自体の重點も變つて参るのでありますから機構の中でその中心が自然移つて來ることもあらうかと思います。

和田博雄

1947-11-06 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

第三が勞働賃金の問題でありまして、患者勞働に對して一日一圓八十錢しか拂つていない。患者はこれを二倍いしてくれと要求しておるというお話であります。これは先般私が現地に参りまして、患者と會見いたしました節に、この勞働賃金患者要求通り三圓六十錢にするのが至當であるということで、實施いたしております。

東龍太郎

1947-11-06 第1回国会 参議院 本会議 第45号

この点は川上さんの御意見の中にもありましたように、千八百円のベースそのものを壊して、一般賃金水準を非常に高いところに置きまするならば、それは直ぐ追加予算そのものを崩壊さすことであり、又それだけ高い水準においてもう一遍この政府のやりました價格の改正の仕事をやるだけのことでありまして、何らの積極的なそこには意味はないのであります。

和田博雄

1947-11-06 第1回国会 衆議院 本会議 第55号

殊に多大の期待をもたれた貿易再開、クレジツトの設定も、未だインフレ抑制効果をあげるには至らず、一方日銀券発行高はすでに一千六百億円を超え、年末には二千億円を突破すること必至の勢いでありまして、從つてまた現内閣が堅持せんとする千八百円の賃金水準も、未だ流通秩序確立生産増強裏づけを見ないために、ようやく怪しくなつてきているのであります。

荒木萬壽夫

1947-11-06 第1回国会 衆議院 本会議 第55号

(拍手)  殊に、実情に即せざる賃金物價机上プラン的改訂は、資金統制の強化と相まつて、その所期いたします資本蓄積的効果收めないのみか、生産を萎縮せしめ、一般物價の驚くべき高騰に伴うインフレやみ飛躍的高進勤労者生活の一層の窮迫化をもたらしたにすぎないのであつて國民生活の安定はまさに空文化し、大衆期待はまつたく裏切られました。

青木孝義

1947-11-06 第1回国会 衆議院 本会議 第55号

つきましては、新物價体系確立をはかつて、これを基準といたしまして賃金ベースをつくり、やみを撲滅し、國民協力を求めて、産業の発展に全勢力を傾倒しなければ、この危機を救うことができないという論点に私どもは立つておるのであります。この意味から、政府の立てておりまする物價体系は、やみを撲滅し、かつ産業を発展し、インフレを防止する上において最も必要なる現下の対策であると考えておる次第でございます。

片山哲

1947-11-06 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第29号

すなわちこの石炭對策非常對策と兩方にらみ合わせてやるとおつしやつておるのでありますが、そうしますと、この石炭非常増産對策要綱の第二の點でございますが、この間同僚の淵上委員からお聽きしたときには、この第二項の、「我が國經濟實勢に鑑み、現在の物價竝びに賃金水準は飽く迄これを堅持するものとし、炭價の引上は當面之を行はない。

深津玉一郎

1947-11-05 第1回国会 衆議院 予算委員会 第15号

それ以外にも先ほど申しましたように物價改訂、それから賃金引上げというようなことによりまして、四百六十億の自然増收が出てまいるわけでございます。それが總計六百三十五億という收入になるのでございまするが、當初租税收入全體が六百八十七億圓でございます。また六百三十五億を合計いたしますと千三百二十三億という巨額に達するわけでございます。

前尾繁三郎

1947-11-05 第1回国会 衆議院 予算委員会 第15号

すなわち昨年二月金融緊急措置令實施に伴い、物價賃金の安定をはかるため物價體系が定められましたが、その後インフレーシヨン進行により、從來公定價格實情に即せぬこととなりましたので、本年七月、政府經濟緊急對策一環といたしまして、物價賃金との惡循環を切斷し、國際貿易再開に備え、できる限り價格系列を整えるため、新物價體系を制定いたしましたような次第であります。

栗栖赳夫

1947-11-05 第1回国会 衆議院 本会議 第54号

すなわち、昨年二月金融緊急措置令の実施に伴い、物價賃金の安定をはかるため物價体系が定められましたが、その後インフレーション進行により、從來公定價格実情に即せぬこととなりましたので、本年七月、政府経済緊急対策一環といたしまして、物價賃金との惡循環を切断し、國際貿易再開に備え、できる限り價格系列を整えるため新物價体系を制定いたしましたような次第であります。

栗栖赳夫

1947-11-05 第1回国会 衆議院 本会議 第54号

從つて政府は千八百円賃金ベースを堅持せられるといたしましても、現実において勤労階級は七、八、九の三箇月において多大な赤字を出しているのであります。一應千八百円ベースとは別に、政府はこの赤字補填策に対しまして考慮するの必要ありと私は信ずるのでありますが、政府の見解はいかがでありますか。

西村榮一

1947-11-05 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号

しからばどういうようにするかというと、今申し上げましたように、他の官公職員との比例もございますから、特にこの病院だけの人々の待遇改善ということは、これは政府として大いに考えなければなりませんので、そういう人に對しましては、たとえば他の方法によつて待遇の實を上げる、世にいわゆる實質賃金——給與形式がそうであるけれども、實際收入の面から考えれば、こういう方法によつてこれらの人の生活を幾分でも緩和しようというようなことを

一松定吉

1947-11-04 第1回国会 参議院 労働委員会 第16号

栗山良夫君 今の場合は賃金のようなものは大体基準法によりまして一定の枠ができておる。ところが、こういうような特殊労働に就く人は、賃金の問題は勿論重要でありますけれども、その他に作業用のいろいろな福利施設或いは精神的な福利施設、そういつたものが特別に講ぜられないと、安んじて職業に就けない。

栗山良夫

1947-11-04 第1回国会 参議院 労働委員会 第16号

政府委員浦島喜久衞君) 全逓が要求を出しておりまする二千四百カロリーを基礎とした最低賃金制度確立でありますが、これは二千四百カロリーを、各地域々々の組合としましては、先ず適正物價というものを求めましてこの二千四百カロリーが得られるだけの金を取るだけにするならば、どれくらいの賃金が要るか。こういうのを各地域々々が要求しております。

浦島喜久衞

1947-11-04 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第18号

例えて申しまするならば、独立採算を取るまでには一定必要なる賃金を、止むを得ない事態に立到つた場合には國会はこれを承認して頂かなかつたならば、或いはその面においての赤字公債発行、つまりこれを助成すべきところの、財源を補填して頂かなければ企業の独立的な経営というものは成り立つて行かないのであります。

田中源三郎

1947-11-04 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第18号

殊に官公吏の俸給賃金というものが、一般私企業の労務者の賃金よりも概して劣惡であるというような点については、これは新聞論調におきましてももうすでに國民的な輿論にもなつて來ておるように私は察知しておりまするが、かような状態の下に六十万の從業員の、これは各職階級の面におきましても、非常に混乱した面が確かにあることも察知しておるわけでありまするが、この問題を早く解決しなくては、いわゆる今後の國鉄再建の上についても

内村清次

1947-11-01 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第27号

○平井(富)政府委員 御指摘のように、石炭生産の計畫を立てます基準になります資金資材、あるいは炭鑛關係賃金取扱い等につきまして、これを中央で決定して、各地方に通達をいたす次第であります。石炭局長はこれをさらにその地區別特性、あるいは山別特性に應じまして、でき得る限り具體的な指示をしてまいりたいという意味におきまして、石炭局長がきめる。

平井富三郎

1947-10-31 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第26号

この法案を讀みまして、實はこの法案になぜ盛られなかつたかと思うのでありますが、管理をすることになりますれば、どうしても勞働問題とか、殊に管理に必要な賃金の問題は、相當重要な問題であると思うのであります。こういう問題を切り離して管理方式案を考えてみても、それは空論のように思うのであります。

前田正男

1947-10-31 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第26号

しかもその中の食わせろという問題は、これはなかなかわれわれも考えなければならない問題ですが、これに對しては、この要綱にも書いてありますが、賃金制度を合理化する。こういうような御指導を願えれば、ある程度いけるのではないか、働いた人が正當の報酬を受けるというぐあいにいけば、働いただけの報酬を受けるというふうになれば、これは増産の方にもつていけるのではないかと思います。

前田正男

1947-10-30 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第17号

新聞紙上によりますと、中央労働委員会におきましても相当活發な論議が鬪わせられておると思うのでありますが、その場合に千八百円問題と関連いたしまして、國有鉄道のように多数の職員を持つておらるる所におきましては、労働賃金の問題は大きな一つの要素をなしておるということは、私から申上げるまでもありませんが、これらに対して如何なる対策をお採りになつておるか、又國有鉄道関係労働組合との間において、どういう交渉が

小野哲

1947-10-30 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第17号

伊能繁次郎君) 只今お尋ねの最近における國有鉄道労働事情につきましてお尋ねがございましたが、新聞紙上等で予ねて御承知かと存じますが、現在私共中央において処理をいたしておりますものは、國鉄労働組合本部から中央労働委員会に対しまして、先般來経営協議会において、話合もつきませんでした團体協約関係並びに一月から六月における赤字補填の問題、並びに物價安定基礎とする二千四百カロリー攝取を條件といたしまする最低賃金

伊能繁次郎

1947-10-27 第1回国会 衆議院 外務委員会 第16号

事實本年の上半期の末ごろにおきましては、このようなアメリカの大衆購買力の減退の事實が現われてきておるのでありまして、實質賃金の低下あるいは一般國民貯蓄の減少ということもその例でありますし、また工業生産物に對しますところの新規注文高も、本年の第ニ・四半期は第一・四半期に比べて、金額においても減少し、またその量においても、本年の第ニ・四半期は一箇年前に比して一四%も低いという、警告すべき材料が現われておるのであります

近藤晋一

1947-10-27 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第24号

それを通過すれば、この前淵上君も言つてつて非常によいと思つたのは、ソヴエイトの例を引いて、基準量以外は賃金は二倍になるとか、三倍になるとか、これも一つの參考になる考え方でございますが、實質的に石炭を三千萬トン、四千萬トン掘らなければなりませんから、具體的裏づけをする意味で、この際勞働者の一人當りの基準量というものの責任の明確化、これは法案で規定するのは、あるいは法律技術上どうかと思うかもしれませんが

早川崇

1947-10-27 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第24号

淵上委員 現在の千八百圓ベースという問題につきまして、しきりに政府でも研究され、また世間でも研究され、國會でも研究されておるのでありますが、御承知のように、勞働組合側から賃金値上の要求があるので、今度の要求は、たとえば坑内夫について考えますと、間接費四千八百二十五圓、直接費が六千二百七十圓、これをかりに平均いたしますと、五千五百五十圓でありますが、これに三五%の税金を課せられれば七千四百九十二圓五十錢

淵上房太郎

1947-10-25 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第23号

水谷國務大臣 前にも繰返して申し上げました通り炭價の問題が經營者側にとつては、非常な重大な問題であるとともに、勞働賃金の問題が、勞働組合側に對して非常に重大な問題であることは繰返し述べた通りでございますが、われわれといたしましては、今和田安本長官が申されましたように、炭價というものは、當面かえる考えをもつておりません。

水谷長三郎