1955-05-12 第22回国会 参議院 予算委員会 第9号
これは都市の近郊の場合、それから耕地の場合、山林の場合、牧野の場合これはおのおの賃貸価格というものがございまして、これは比較的その賃貸価格自身の正確性という点につきましては、かりにいろいろ問題があるにいたしましても、やはりまあ賃貸価格に対しまするある倍率というようなものが一つの目安になるかと思っております。
これは都市の近郊の場合、それから耕地の場合、山林の場合、牧野の場合これはおのおの賃貸価格というものがございまして、これは比較的その賃貸価格自身の正確性という点につきましては、かりにいろいろ問題があるにいたしましても、やはりまあ賃貸価格に対しまするある倍率というようなものが一つの目安になるかと思っております。
この時価は賃貸価格を今基準にしておるようでありますが、これがもし賃貸価格が基準になつて参りますと、これは世の中の移りかわりで、賃貸価格自身に相当大きな開きがあると思う。従つて現状に沿わないようなことが私はかなり多いと思う。
もちろん賃貸価格自身におきましては昭和十五年、昭和十七年当時の設定のものでありまするから、実情とは相当異なつたものであろうと存じます。
○政府委員(鈴木俊一君) 田と畑との関係或いは一般の土地との関係でありますが、現在の賃貸価格自身が土地につきまして十三年ですか、賃貸価格が設定せられたわけでございまして、その当時の事情におきまする一応の価格、賃貸価格でございますから、売買価格というそういうものとは違いますけれども、一応の価値を判定して定められておるわけであります。