2017-04-18 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
昨年の財務省貿易統計資料で見ますと、中華人民共和国からの輸入のみで、その数量は一万八千百三十八キログラムというふうにされています。最大の輸入国である、つまり、イギリスから特許をとって工場をしているのがアメリカなんですが、このアメリカからの輸入量というのは記載がないんです。財務省、どういうふうに考えたらよろしいんでしょうか。
昨年の財務省貿易統計資料で見ますと、中華人民共和国からの輸入のみで、その数量は一万八千百三十八キログラムというふうにされています。最大の輸入国である、つまり、イギリスから特許をとって工場をしているのがアメリカなんですが、このアメリカからの輸入量というのは記載がないんです。財務省、どういうふうに考えたらよろしいんでしょうか。
そして、これは財務省の貿易統計資料から持ってきた数字なんですが、遺伝子組み換え作物の代表格でもある、代表格と言ってもいいと思いますが、輸入大豆は、アメリカ、ブラジル、カナダ、中国から、約九九%を占める輸入です。さらに、輸入トウモロコシは、アメリカ、ブラジル、アルゼンチンから、まとめると八九%。輸入小麦は、アメリカ、カナダ、オーストラリアから、九六%となっているわけですね。
○及川順郎君 FAOと大蔵省貿易統計資料によりますと、水産物の輸入数量は世界合計の一二%台を示しておりますし、金額では約三〇%近いシェアを占めておるわけですね。
われわれもこの貿易不均衡是正というものについて、重大な関心を持っておるわけですが、実は、意外とこの貿易統計資料というのが通産省からは出されていないのです。通産省から出されておるのは、商工中金とか中小企業金融とかいう資料は、毎月月報でたくさん出されておりますけれども、一番大事な通商産業政策の基本になる貿易統計月報というのが、実はわれわれに配付はされてないし、出されていないのです。