1992-03-27 第123回国会 参議院 商工委員会 第5号
いずれにいたしましても、現在、日米両国で乗用車のMOSS調査の一環といたしまして、米国車の貿易機会に影響を与える日本市場における要因につきまして事実把握を目的とした調査を共同で行っているところでございます。こういう調査の結果を踏まえて、いろいろ問題の所在をできれば明らかにしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
いずれにいたしましても、現在、日米両国で乗用車のMOSS調査の一環といたしまして、米国車の貿易機会に影響を与える日本市場における要因につきまして事実把握を目的とした調査を共同で行っているところでございます。こういう調査の結果を踏まえて、いろいろ問題の所在をできれば明らかにしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
先生御指摘のとおりこの法律の内容はいろいろな内容がございまして、まさにオムニバス、雑多な内容が入っておりますが、貿易機会の拡大をするような積極的な面もございますれば、またその運用いかんによっては保護主義的な色彩を有するようなものもございます。したがいまして、私どもとしては米国政府がこの法律をいかなる形で運用していくかということを十分注意して見守っていく必要がある、かように考えております。
その規定によりますれば、例えば高級牛肉の場合につきましては、高級牛肉の輸入を一層拡大する方途につき協議をするということになっておりますし、オレンジの場合につきましても、貿易機会を拡大するということについて協議をすることになっておりますから、程度の問題はともかくといたしまして、拡大の方向で協議が行われるということは既に東京ラウンドのときに決定済みのことでございまして、私どもが新しく何か越権的なことをやっておるという
「日本国政府は、オフシーズンにおける開放的な市場の状況をもたらし、かつ、かんきつ類の貿易機会を拡大することを目的として、次の表に従って生鮮オレンジの輸入割当てを増加させる。」と書いてございます。
最近、四月の五日に下院で法案が提出されまして、内容的にほぼ似たものが四月の十四日に上院で提出されておりますが、その骨子は、米国の農産物の輸出に対して相互主義的な貿易機会が与えられていない場合は、対抗措置をとることができるというような趣旨のものであります。
そのときに、この日米合意という際に数量の枠を決めましたけれども、これの前文といたしまして、「オフシーズンにおける開放的な市場の状況をもたらし、かつ、かんきつ類の貿易機会を拡大することを目的として、次の表に従って生鮮オレンジの輸入割当てを増加させる」ということで、先ほど先生が申されました数量が具体的に記載されておるということでございます。
これは国会の中でもかなり論議もされておりますが、玉虫色というふうに表現がよく言われておりますけれども、「日本国政府はオフシーズンにおける開放的な市場の状況をもたらし、かつ柑橘の貿易機会を拡大する目的をもって、以下の計画に従って」云々というように、柑橘についてはこういう記載があります。
政府といたしましては、商品の展示によりまして、貿易機会をグローバルに拡大してまいるということにつきましては、いろいろの手段をもって援助してまいるという基本の姿勢を変えるつもりはございません。