1971-04-27 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号
したがって、わが国でも財界を中心にして、もう積極的に対中貿易折衝の動きが出ているわけであります。こういった中で、いま大臣の話を聞いていますと、日中貿易関係には一切関係がない。
したがって、わが国でも財界を中心にして、もう積極的に対中貿易折衝の動きが出ているわけであります。こういった中で、いま大臣の話を聞いていますと、日中貿易関係には一切関係がない。
いまも申し上げましたように、これから国会の御意見を十分尊重いたしてそれぞれの対策を講じてまいる、貿易折衝においてもそういう趣旨で今後進んでまいりたいということを申し上げておる次第でございますから、ひとつ十分この問題については大蔵省としても善処してまいるということを申し上げておる次第ですから、それでひとつ御了承をお願い申し上げたいと思います。
それから、それに関連いたしまして、従って三十一米穀年度の需給計画にきましても、それらの数字、なおまた輸入食糧についての貿易折衝が始まっております最中でございますので、それらが確定いたしました上で、最終的な需給計画を作る、こういう考えで、実は本日まで間に合いませんので、二項目の資料だけは御提出申し上げておらないのであります。この点御了承願いたいと思います。
そこで英国では先般の経済会議に際しましても、政府を代表して、イーデン外相はこれを認めませんでしたが、国内の有力者が会議に出席して、中共とも貿易折衝をやつております。こういう民間外交を通じて、中共貿易の行き詰まりを打開しようとする努力が払われておるのであります。