2001-06-20 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
さきの上海で行われましたAPEC貿易大臣会議の前後に、私のカウンターパートであります石部長とは二度話し合う機会が実はありました。APEC会議前夜の正式なバイ会談で話し合いましたのは、専らAPEC会議の進め方だったわけでございまして、二回目は、開幕日八日の昼食会のときに立ち話をいたしました。
さきの上海で行われましたAPEC貿易大臣会議の前後に、私のカウンターパートであります石部長とは二度話し合う機会が実はありました。APEC会議前夜の正式なバイ会談で話し合いましたのは、専らAPEC会議の進め方だったわけでございまして、二回目は、開幕日八日の昼食会のときに立ち話をいたしました。
特に六月の貿易大臣会議で、堀内前通産大臣が孤立化の状態になって憤然として席を立ってきた、そういうこともあって、異常な雲行きという形の中で対応をしたわけであります。
なお、ブラウン商務長官が今回の東西経済・産業・貿易大臣会議にも御出席なさいまして、私も個別にお目にもかかりました。また、会議中前日から入れまして約二日半ぐらい随所で御一緒することにもなりましたので、その都度懇談の形で申し上げたりしてまいりました。今度のこの東西会議でブラウン長官とは私にとりまして訪米時のときから二回目の会談でございまして、日米の協力関係につきまして率直な意見交換も行いました。
先般、私も出席をいたしました四極貿易大臣会議におきましては、このTRIPの関係につきましては相当お互いに前進をした方向であるという感じを私はその会議では受けて帰ったわけでございまして、少なくとも一応前進をしておるということは言えるのではなかろうか。
○国務大臣(松永光君) 四極貿易大臣会議というのは、これはウルグアイ・ラウンドの始まる数年前から日本、アメリカ、カナダ、ECの四極間の通商貿易にかかわる事柄についてネクタイを外して、胸襟を開いて率直な意見を交換しましょうということで、毎年一回ないし二回開催されておる会議でありますが、先般の場合はガット・ウルグアイ・ラウンドの非公式閣僚会議の数日前であるということもありましたので、先般の四極貿易大臣会合
○松浦孝治君 四極貿易大臣会議についてもお話がございましたが、自由主義経済体制を守っていくには、やはりウルグアイ・ラウンドを成功させるのが、これがもう大きな命題であるという認識を持たれてやられておることに敬意を表したいわけでございますが、ぜひ活躍を期待いたしておるわけでございます。
制裁措置を背景にして交渉を行うというスーパー三〇一条の枠組みは、ガットの精神にも反し、ウルグアイ・ラウンドにおける各国の努力にも悪影響を及ぼすものという考え方をとっておりまして、この枠組みのもとでは交渉に応じられず、ガット等の場で討論をすべき問題だというふうに考えておりまして、過般のODAの閣僚会議や四極貿易大臣会議においてもその主張をし、諸外国の共感も得ているところでございます。
○福間知之君 今大臣がるる述べられたように、この四極貿易大臣会議あるいはOECDの閣僚理事会それぞれ、後者はサミットを控えての時期だと聞いていますし、重要な意味を持った会議だろうと思うし、ぜひ大臣もこれは出席をいただかなければならぬだろう、日本の今の立場から考えてそういうふうに思います。
四月の中旬にバンクーバーで四極貿易大臣会議が予定されておる、あるいは五月にOECDの閣僚理事会も予定されておると聞いておりますが、これらの会議の目的、テーマというのは何か。大臣のこれらの会議に臨む心構えをまずお伺いしたいと思います。
非常にいい機会でございますので、先生の御質問のみならず、ちょっとあるいはつけ加えさせていただくことをお許し願いたいのですが、四極貿易大臣会議でもまたOECDでも、日本に対する各国の対応というものは非常に厳しいものがありますと同時に、また日本の果たす役割の重要性というものに対する認識というものは非常に大きいものがあったと思います。
私も、先般ガットの二十一カ国貿易大臣会議というのがニュージーランドのタウポでございましたが、参りまして、やはりこの問題について公式会合でも発言をいたしましたし、また非公式の会合でもECのドクレルクさんと会談をしまして、こういう問題を認めてはならぬということでお話をしました。ECも同じ立場でございまして、公式会合でもEC代表から日本政府と同じような発言があったところでございます。
まず雰囲気でありますが、前回、昨年九月のポルトガルのシントラで行われました四極貿易大臣会議は、ガット閣僚会議の直前でありまして、ニューラウンドにいかに対応するかという議論でありましたから、これは相当白熱した議論がありました。特に我が国に対してはバランス・オブ・ベネフィットという、いわゆる俗に言うBOBという問題で厳しい対応がありました。
ただ、今月四極貿易大臣会議がありますから、当然ヤイターも来ます、でありますから、バイの会談もしたいと思いますし、いろいろと話し合いたいと思っております、いい機会だと思っておりますし、それでらちが明かなければ、場合によったら行かなければならぬかなというふうにも考えております。
私から夕食のときにも言ったんですけれども、どうですか、四極貿易大臣会議というのはあるが、今や確実に世界の経済は大西洋から太平洋へ移りつつある、このときに環太平洋の有力な国々の産業担当大臣会議というようなものが行われてこそしかるべきもの、あなたどう思うかね、こう言ったら飛びついて、おれは今カナダヘ行くんだが、カナダのカー二ーに早速話をして、了解を得てくるよと、このようにバトンが私に言いましたから、うまいぐあいに
ただ、今回は、私はECとの接触は、ポルトガルのシントラにおける四極貿易大臣会議、それからウルグアイのプンタ・デル・エステにおけるガット閣僚会議、それから今回と、三度EC側と接触をしたわけです。最初に九月の上旬にブラッセルを訪問したときに、ドロール委員長以下と個別に会ったときには、非常に険しいものがありました。率直に言ってもうののしりに近いようなことでありました。
その前に、ガットの閣僚総会に臨む打ち合わせという意味で四極貿易大臣会議がポルトガルであったわけでございますが、このときにも大変な争点になったわけでございます。特にECが非常に強くこれを新ラウンドの開始宣言の本文に入れるように求めたわけです。四極貿易大臣会議のときには、アメリカ、とりわけカナダのカーニー大臣が、これは女性ですが、特定の国を攻撃することはよせと、こう言ってかばってくれた。
私は、ECとの話し合いでも、それから去る九月にポルトガルのリスボンのそばのシントラで四極貿易大臣会議がありました。それからまた、ウルグアイのプンタデルエステというところでガットの閣僚会議があった。そういうところへ行って、ヨーロッパの先進国からまでもどんどんと投資をしてくれということなんです、もう世界各国が日本に投資をしてくれ。
私は四極貿易大臣会議にも行った、ガットにも行った。それは、あれは行ってみぬとわからぬですよ。もう日本だけが悪者で、ジャパン・バッシングと言って、日本袋だたきで、私の演説のときには超満員になったから人気があると思ったら、冗談じゃない、やじり倒されたのです。そういうようなことでございまして、そういう絡みがある。一方を立てれば一方は立たず。
それから、貿易インバランスを意識し過ぎるのではないかという御意見でございますが、私は四極貿易大臣会議あるいはガットの閣僚総会等々に参りまして、私が日本を立つときに考えておりましたのとは全然けた外れの日本のインバランスに対する厳しい姿勢が全世界の姿勢でございました。まさに私は、日本問題という問題で、いわゆる俗に言うBOBの問題で孤軍奮闘のような形になった。
私も、先般来四極貿易大臣会議あるいはガット閣僚会議等へ行きましてこの問題ばかりではありませんが、いろいろな問題で国際的な厳しさというものを痛感いたしてまいりました。むしろ超低利の金属鉱業経営安定化資金について、当初予算では貸付枠が不足する下期融資分について、補正予算によって十分な枠を確保するという方向がむしろ現実的かつ有効な対策と考えております。
ガット並びにその前にありましたポルトガルのシントラにおける四極貿易大臣会議、これについて私の受けた印象、またいろいろな問題等について御報告を申し上げますと、結論から言いますと、貿易インバランスについて、日本に対する感情というものは非常に厳しいものがあります。私が予想しておったどころではありません。
そういうことでございますが、まず四極貿易大臣会議、これはアメリカのヤイター、カナダのカーニー、ECのドクレルク、そして私と四人が会合したわけでありますけれども、とにかく何かというと利益のバランス、そのために私はオウムのように、ガットは自由貿易のルールを定める場であって結果として得た利益のバランスを問うべきところではない。
案だと思いますが、それにしても大変な努力を要する問題だし、私は先般ポルトガルのシントラの四極貿易大臣会議、またウルグアイのプンタデルエステにおけるガット閣僚会議にも出ましたけれども、日本に対する感情というものは日本ではちょっとわからないぐらいの感覚で、行ってみて私と倉成外務大臣と二人がもう困り果てた場面が幾たびかございました。不信感というものが渦巻いております。
国際的な問題につきましては、午前中の御質問にもございましたが、いわゆる知的所有権の国際的な処理の問題について、京都で行われた四極貿易大臣会議でもこの問題が非常にやかましく審議されたわけでございます。
今御指摘の四極貿易大臣会議、これ三極とも四極とも言うんでございますが、実際はアメリカとそれからカナダとECと日本でございます。