1978-04-26 第84回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号
輸入の方は七百十五億ドルでございますが、数量として七%ぐらい、価格で五%ぐらいの増ということを見まして、これで差し引き百三十五億ドルでございますが、貿易外収支等を差し引きますので六十億ドルということに見ておるわけでございます。これはマクロの計算でございますが。
輸入の方は七百十五億ドルでございますが、数量として七%ぐらい、価格で五%ぐらいの増ということを見まして、これで差し引き百三十五億ドルでございますが、貿易外収支等を差し引きますので六十億ドルということに見ておるわけでございます。これはマクロの計算でございますが。
そのことは今後も急送に改善をされる見込みはないと考えなければなりませんので、具体的に、ことに貿易外収支等を中心に、よほど長期にわたって施策をしてまいらなければならないと思います。
海運対策、観光政策等に対しては、三十九年度の予算で御承知のとおり、格段の施策を行ない、貿易外収支等の改善に対しても、積極的な施策を行なっておるわけであります。 第五点は、中小企業金融の拡充についてでございますが、通帳大臣からお答えがあると思いますけれども、中小企業信用保険公庫への四十五億の出資等の施策にも見らるるとおり、中小企業の金融の問題に対しては、十分なる施策を行なってまいりたいと考えます。
三十八年度の貿易収支、また貿易外収支等を検討いたしてみているのでございますが、おおむね政府が考えておりますように、輸出五十二億ドル程度の目標を達成できるように諸般の施策を進めておりますので、今年度を通じて国際収支が悪化をするような状況は招いてはならないという諸般の施策を講じております。結論的に申し上げますと、国際収支は今よりも悪くならないだろうというふうに考えているわけであります。
そこで貿易外収支等を加算いたしまして、下の方に実質の貿易収支じりが書いてございます。三十四年度は一億五千万ドル黒字の見込みでございまして、三十五年度は一億五千万ドル黒字、形式収支は、いずれも四億ドルを上回るというわけでございます。
これらに貿易外収支等を計算いたしまして、結局国際収支のバランスといたしましては、形式収支におきましては、ユーザンスその他、来年度は余剰農産物を一応考えておりませんので、ユーザンスその他の調整項目を差し引きまして、形式収支にあきましてはトントン、今年度は形式収支におきましては六千万ドルの黒字ということでございます。
かくいたしまして、それでは貿易外収支等を含めました国際収支のバランスはどうなるかと申しますと、大体目標の年次におきまして二十九億六千万ドル、約三十億ドルのベースでバランスをさせるというのでございます。 かような貿易の規模で支えられました日本の国民総生産が吸収いたします就業者の数は四千四百八十六万人と概定いたしておりまして、基準年次に比べまして一二・七%の増ということになっております。
他方特需の減少傾向は、最近の状況を見ましても、本年度かなりの減少を覚悟いたさなければならないという観点から、三十年度四億二千万ドルの特需を見込みまして、これに一般貿易外収支等をあわせて推計をいたして参りますと、三十年度の国際収支は、一番下の欄に掲げておりますように、名目では五千三百万ドル程度の黒字、しかし片方にユーザンスによる支払繰り延べの増加がありますので、それを差引きまして実質で考慮いたしてみますと