2013-03-26 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
そういうところを潰していかない限り、日本にとっての極めて重要な拉致、核、ミサイルの問題についても常に後手後手になってしまうのではないかと思いますけれども、そういった意味で、日本以外の周辺国、周辺国のみならずヨーロッパやアメリカといった国々も、様々な民間企業が北朝鮮との間で通商や貿易、人の交流を行っています。
そういうところを潰していかない限り、日本にとっての極めて重要な拉致、核、ミサイルの問題についても常に後手後手になってしまうのではないかと思いますけれども、そういった意味で、日本以外の周辺国、周辺国のみならずヨーロッパやアメリカといった国々も、様々な民間企業が北朝鮮との間で通商や貿易、人の交流を行っています。
現在、北朝鮮との貿易、人の交流あるいは資金の流れ、金と物と人の流れというのは実態としてどうなっているのか、そこのところから政府のサイドに聞いていきたいというふうに思います。
私どもといたしましては、立派な貿易人を育成したいということで非常に理想的な研修内容を考えておるわけでございますけれども、たまたまこの数年間経済情勢が余りよくなく、研修に対する希望は実際上あるわけでございますが、いざとなりますと、企業そのもののいろいろな実情から派遣することが難しいというような要因等々あったと存じますけれども、実際上、御指摘のように定員割れではございますが、七、八割の人数は確保しておりますし
○鈴木(直)政府委員 貿易研修センターは、今大臣からも御答弁申し上げましたとおり、我が国の国際経済化に対応いたしまして国際的な貿易人を育成する、こういう役目でスタートしたわけでございます。その後、我が国自身が大幅に国際経済化され、かつまた、海外で活躍する人材も非常に豊富になりつつありますが、それを支える形で従来十分なる機能を果たしてきつつあると思います。
○鈴木(直)政府委員 先生御指摘のとおり、我が国の国際経済化が進展するのに対応いたしまして、貿見人、特に国際貿易人の育成の必要性はますます高まってまいると思います。 今回御提案しております法律に基づきまして、貿易研修センターが特別認可法人から民間法人へ移行するという道を開くわけでございますけれども、それ以後につきましても、ますますその役割は高まると存じます。
国際協力を考えるときに、今の世界経済の仕組みがどうなっているかということをまず前提にしなきゃいかぬのですが、今の国際経済の仕組みは、一言で言えば、世界的な規模で各主権国家の間で自由な交易、貿易、人の流れがあるということが根本と申しますか、一口で言えばそういう体制だと思っております。
やはり、いろいろ経済関係が相手国と密接になってまいりますと、貿易、人の交流、商品の交流、いろいろな面が起きてまいりますので、その中にはいま言われましたような非難を招くようなケースもないわけではございません。したがいまして、政府といたしましては、すべてのそういう面について、わが国の善意が理解されるように、あらゆる面を通じて指導あるいは協力をしていきたいというふうに考えておるわけでございます。
最後の問題は、貿易人の養成、これは民間も政府もひっくるめまして、国際貿易に携わる皆さんの人的な養成について、もっと力を入れる必要があるのではないかと思いますが、現在は大体把握しておりますけれども、将来、もっと飛躍的に拡充しなければならぬと思うけれども、大臣の見解を聞いておきたいと思います。
○国務大臣(菅野和太郎君) 近藤委員の言われるように、私はまあ一千万ぐらいな貿易商社の人もたくさん知っておりますけれども、そこでは社員の二十名、三十名使っておりますが、しかし心ある社長は、やはり自分の優秀な社員を何とかしてひとつりっぱり貿易人としてやりたいというような希望を持っておる人も見受けるのでありますからして、そういうような人には、ひとつ優秀な貿易人を育成するようなチャンスを与えてやることが私
○竹田現照君 これは学校だから入ってみなくちゃ、どれだけ生徒が集まるかわかりませんけれども、最近の高等学校のように、私立の学校のように、あれですね、定員に満たないという学校がたくさんありますから、この点は将来の課題としておくけれども、そこで、たった一年間で語学がきわめて期待をされるようなものが修得できるのか、それから国際的な貿易人というのは、どこまでを期待をしているのか、一年間の研修で。
菅野和太郎君) 貿易大学校の法案の説明を申し上げたときに、必要性について申し上げたのでありますが、御承知のとおり日本は貿易で立国しておる国でありますので、どうしても貿易中心で、すべての産業を持っていかなければならぬと考えておりますが、その貿易につきましては、今日まで貿易に従事しておる人々によって日本の貿易が非常に発展をしてきたことはもちろんでありますが、しかし、これ以上なお貿易を発展せしめるがためには、その貿易人
御承知のように、貿易大学校は、貿易の振興に資するため、高度の国際的識見と能力を具備した貿易人の養成を目的とするものでありまして、主として民間企業の職員であって、大学卒業後数年の実務経験のある者を対象とする特殊な教育研修機関であります。
と申しますのは、私前回、貿易大学校法案の質疑にあたりまして、いわゆる貿易振興、国際貿易人の養成が大事なことなんだということに関連をいたしまして、武器輸出の問題についてお尋ねをいたしました。大臣が名古屋に参られて、そうして談話を発表された。何べんも同じことを申し上げますけれども、輸出を前提に生産した武器でも認める、こう新聞の見出しが相なっている。
○中谷委員 貿易の振興が大事だ、したがって国際貿易人を養成する必要がある、これはイコールで結ばれていく、ただ、だからいまだかつてないかつこうの貿易大学校、そういうものをつくらなければならないということとイコールで結ばれるかどうか。この点がどうも私はイコールにならない。
そこで国際貿易人としてりっぱに活動する人を養成したいということであります。今日まで日本の貿易が発展したのも、技術開発とかいろいろなことがありますけれども、結局人の問題だと思います。貿易人としてりっぱな社会的な信用を得るような人が出てきたおかげで日本の貿易が発展してきたということで、りっぱな貿易人が出たというところに日本の貿易の発展がある、こう私は考えておるのであります。
われわれとしては、そういう不公平のないように、優秀な者を、将来貿易人としてりっぱに活動できる人を入学させるという方針でいってもらいたいということを特に希望する次第であります。
したがいまして、こういうような大学校をつくることによって、語学の点、地域的な点の特別な教育を施し、それからもう一つは、やはり貿易人としての人間をつくるということです。
貿易大学校のことにつきましては、貿易を発展せしめるためには、やはり有能な貿易人をつくらなければならぬということで貿易大学校をつくることにいたしたのでありまして、それぞれみな重要な目的をもってつくったのでありますからして、どうかその点はひとつ御了承をお願いしたいと思います。
それから将来国際貿易を盛んにするがためには、優秀な貿易人を養成するということで、貿易大学校の設置をお願いしておるのであります。それからジェトロ、日本貿易促進協会に対する補助金の増額をやって、貿易の発達をはかるということをやっておりまするし、それからいまお話しのアフリカあたりの第一次産品の問題、これにつきましては、第一次産品の開発、輸入の促進の措置をとることにいたしたのであります。
また新しい貿易人を養成するため、貿易大学校を設立する予定でございますが、同大学への交付金としまして一億円が計上されております。さらに万国博覧会開催準備費といたしまして五十三億六千九百万が計上され、同博覧会の開催準備を積極的に行なうこととしております。以上、貿易振興、経済協力としまして百三十五億百万円が計上されております。
又それに従う貿易人の私は素質を高めて行かなければ、折角この途が開けておりますのに、日本人同志の争いやら或いはそういうやり方によつて、日本の品物が出て行かないで、非常な障害になりつつあるということを現実に承わつておるのでありますが、それらに対しまして、どういう御処置をしておいでになりますか承わりたい。
それから各界の貿易人の代表というようなものを向こうに派遣する。現にそういう機運に動いておるように見受けられますが、大体日本の貿易というのに、非常にエキスパートが多いので、またそれは雑多な種類にわたつておりまして、かりにめくら貿易であつても、なかなか向うの商売人に負けないくらいの力があるのじやないか。