1977-03-03 第80回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
しかし、私どもとしましては、現実論としては、報道言論機関として全国的な組織の事業をいたしておりますし、国民に対してもそれだけの責任のある番組の創出をいたさなければなりませんので、それ相当の能力のある人材を確保いたさなければなりませんので、そういう意味から言えば、大手の新聞社とかあるいは大手の放送事業者と比べまして遜色のない一つの貸金水準を持ちたい、かように考えております。
しかし、私どもとしましては、現実論としては、報道言論機関として全国的な組織の事業をいたしておりますし、国民に対してもそれだけの責任のある番組の創出をいたさなければなりませんので、それ相当の能力のある人材を確保いたさなければなりませんので、そういう意味から言えば、大手の新聞社とかあるいは大手の放送事業者と比べまして遜色のない一つの貸金水準を持ちたい、かように考えております。
最近になりまして、まあ能率は上げておるにかかわらず、また、合理化等について積極的に協力しながらも、ただいまの貸金水準、たいへん低くなっております。私は、本来賃金のきめ方、これはもう産業の実態にもよる。
ただ、さような意味におきまして、よほど早い時期にできた最低賃金の協定は、今日から見ますと、相当低きに失するというものもございますが、これにつきましては、行政指導によりまして、今日おかしくない貸金水準を維持させるようにいたしているところでございます。
それにもかかわらず現行法における給付期間は最長のもので二百七十日であり、給付日額はわが国貸金水準が先進諸国に比してきわめて低位にあるにもかかわらず、平均賃金の六割であり、しかも最高日額が三百円に抑えられています。日雇い失業保険金の日額は、三級はもとより、一級の場合ですら最低生活が保障されない実体であります。
ただ失業保険制度そのものとして考える場合に、先ほど社会党の案の提案理由説明の中にも散見されましたが、日本の貸金水準というものが低いのだから、従ってその低いものの生活安定をはかる場合に、国際的な一定率だけでは解決しないじゃないかという問題が一つございます。
それが一番貧乏な、言葉は悪いが、こじきと肩を並べてやっていいのだ、みんながこじきなんだから、おれたちもこじきでいいじゃないかと、そんな行き方では職員だって納得せぬし、日本の労働者の貸金水準の問題にとっても私は不幸だと思うのです。この意味で電電公社あたりが高い給与を支払ったらどうですか、そういう積極的意図はありませんか。
これは十四万七千円に対する二割でありまするので、八万四千円に対しまする割合に換算いたしますると三割五分になり、将来貸金水準上昇を考えると、完成時には大体五割程度となり、一般国民年金と実質上同程度のものと相なるわけであります。
根本の理由はそれは今度の公務員の給与ベースにいたしましても、三公社五現業のこの仲裁案にいたしましても、出ましたものは成るほど全国で現在行われておりますところのいろいろな企業の賃金の統計的な集計であり平均であり、それを勘案した結果でありまするから、現状を反映しただけと言えるようでありまするけれども、これは一つの新らしい貸金水準である。
いろいろな種類がありまするけれども、そういう似通つた展開事業との貸金水準を比較して見るということも、非常に重要な考慮の要素にならなければならんのじやないか。そういつた問題について仲裁委員会のほうでは、十分お調べになつて資料を整理されましたかどうでございますか。若しそうであれば、そういう資料を提示して頂くと非常に結構かと思います。その二点を。