1959-11-05 第33回国会 参議院 風水害対策特別委員会 第4号
すなわち中小公庫、国民公庫、商工中金及び不動産銀行の四行に貸出財源として財政資金を百五十億円増額し、年末融資は別途百億円出しておるのであります。また、中小企業の範囲もふやしまして、昭和二十八年のときには、中小企業川特別融資金利の低下を三十人ということにいたしておりましたが、今回はこれを三百人まで中小企業の範囲を拡張いたしました。
すなわち中小公庫、国民公庫、商工中金及び不動産銀行の四行に貸出財源として財政資金を百五十億円増額し、年末融資は別途百億円出しておるのであります。また、中小企業の範囲もふやしまして、昭和二十八年のときには、中小企業川特別融資金利の低下を三十人ということにいたしておりましたが、今回はこれを三百人まで中小企業の範囲を拡張いたしました。
前年度設立をみました農林漁業金融公庫の貸出財源といたしましては一般会計からの出資九十五億円(前年度二百五億九千三百万円)、資金運用部からの借入金百五億円(前年度五十億円)に償還金二十五億円(前年度十億円)を加えて二百二十五億円(前年度二百六十五億九千三百万円)を確保いたしまして土地改良、造林、林道、漁港、漁船並びに共同利用施設の拡充と近代化を図る考えであります。
前年度設立を見ました農林漁業金融公庫の貸出財源としまして、一般会計から九十五億円、前年度は二百五億円であります。そのほかに資金運用部から百五億円、公庫の貸付への償還金二十五億円、合計二百二十五億円で、二十九年度の公庫の資金繰りがまかなわれることになるのであります。
本年度は従来の農林漁業資金融通特別会計が廃止され、新たに農林漁業金融公庫が設立されましたが、新規貸出財源としては、一般会計から百八十億九千三百万円の出資、資金運用部からの借入れ五十億に、償還金十億円を加えて二百四十億九千三百万円を用意いたしておる次第であります。
この公庫に対しまする貸出財源といたしましては、一般会計から百八十億、これは不成立予算におきましては大体百億であつたのでありますが、その後いろいろ預金部資金等の資金繰りの関係から百八十億に増額いたしました。更に凍霜害関係の九千三百万円をこれにプラスいたしまして、一般会計からの繰入れといたしたのであります。
この公庫の新規貸出財源といたしましては、一般会計から百億円の出資、資金運用部から百三十億円の借入を行い、更に償還金十億円を加えまして二百四十億円を以ちまして運用を図つて行く。又開拓者資金融通特別会計でございますが、これは二十八年度は入植予定者が八千戸、更に役畜導入八千頭を目標として計画いたしております。
ただこれらの肩替りにつきましてもそれぞれ回収がございますので、それらの新規の回収したものにつきましては貸出財源に相成るかというふうに考えております。
○玉柳實君 そういたしますと、運転資金のほうは手持資金で貸出をするということが可能でありましようが、長期資金になりますと、一般市中銀行又信用漁連等におきましても貸出財源というものが殆んどないということになりますので、この長期資金につきましては農林中金等で特別に財源の措置を講ずる必要がありはしないかと考えるのでありますが、その点は如何でございましようか。