2006-11-28 第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
○三浦政府参考人 委員御指摘のとおり、出資法の上限金利を利息制限法の上限金利に完全に合わせるということといたしますと、元本額によりまして金利水準が異なるということになります上に、元本が分割されましたり複数存在するというような場合には、例えば、貸し手側の貸付担当者や取り立て担当者ごとの認識内容によりまして適用される金利水準が異なるというふうになるなどの問題が考えられるところでございます。
○三浦政府参考人 委員御指摘のとおり、出資法の上限金利を利息制限法の上限金利に完全に合わせるということといたしますと、元本額によりまして金利水準が異なるということになります上に、元本が分割されましたり複数存在するというような場合には、例えば、貸し手側の貸付担当者や取り立て担当者ごとの認識内容によりまして適用される金利水準が異なるというふうになるなどの問題が考えられるところでございます。
いやいや貸しはがし、貸し渋りなんかとんでもない、我々は必死でいい貸し先を探しているんです、貸せるところがないんですということを言う貸付担当者も多いわけでございます。したがって、そこにはどうしても主観的な判断がある。
今後、本資金の貸付けに当たっては、借受申請者に対する本制度の趣旨の周知徹底、事前審査の充実、完了検査マニュアルに沿った完了検査の一層の徹底、不適正な利用者を効果的に排除するための施策の充実等不当貸付防止体制のより一層の適正化を図るよう指導・監督を強化するとともに、貸付担当者に対する研修の充実を図り、このような御指摘を受けることのないよう、さらに努力をいたしたいと存じます。
今後、中小企業設備近代化資金の貸付けに当たっては、借受申請者に対する本制度の趣旨の周知徹底、事前審査の充実、完了検査マニュアルの周知及び活用による完了検査の徹底等不当貸付防止体制のより一層の適正化を図るよう指導・監督を強化するとともに、貸付担当者に対する研修の充実を図り、このような御指摘を受けることのないよう、さらに努力をいたしたいと存じます。
それで、冒頭紹介したある信託銀行の貸付担当者の話では、もう一度繰り返しますが、通常、土地は七割、建物は五割の担保掛け目で評価をするけれども、それに届かない担保不足のものや、それから収益性に乏しいもの、実需につながらないもの、こういうものを紹介したということなんですね。 母体行には、やはりこういう証言でもわかりますように、紹介融資の基準があるはずです。
我々も、独自に銀行の貸付担当者に会いまして調査をいたしました。それによりますと、ある信託銀行ではどういうものを住専に紹介融資として回したかといえば、銀行は通常土地は七割、建物は五割の担保掛け目で評価をするが、そこに届かない担保不足のもの、収益還元法で評価をして収益性に乏しいもの、転がしなど実需につながらないもの、こういうものを住専に回したということを担当者は明言をしております。
当省といたしましては、このような状況にかんがみまして、昭和六十三年及び平成三年におきまして各都道府県知事に対し通達を発し、完了検査の徹底など不当貸し付け防止体制を整備し、一層の運用適正化を図るよう指導監督を強化いたしますとともに、会計検査院の御協力を得まして、貸付担当者に対する研修を充実強化しているところでございます。
○山田(宏)委員 また問い合わせをしてくれ、こういうことでしょうけれども、問い合わせをしても、今度は、これはちょっと実際聞いた話なんですが、場所は言えませんが、法施行後に鉄道事業者と交渉に及んだある自治体に対し、その鉄道事業者の用地貸付担当者は、本社よりこのことに対して何ら指示がないということを明言をして、用地の貸付金額も従来どおりの考えを踏襲したというような報告もいただいております。
このため、中小企業庁といたしましても、各都道府県知事に対しまして通達を発しまして、完了検査の徹底など不当貸し付け防止体制を整備し、一層の運用適正化を図るよう指導監督を強化しておるところでございますし、また会計検査院の協力を得まして、都道府県の貸付担当者に対する研修を充実強化しております。
今後、中小企業設備近代化資金の貸付けに当たっては、借受申請者に対する本制度の趣旨の周知徹底、事前審査の充実、完了検査マニュアルの周知及び活用による完了検査の徹底等不当貸付防止体制のより一層の適正化を図るよう指導・監督を強化するとともに、貸付担当者に対する研修の充実を図り、このような御指摘を受けることのないよう、さらに努力をいたしたいと存じます。
会計検査院の御協力を得ながら、貸付担当者に対する研修を充実強化しているところでもございます。 その結果、指摘件数も年々減少してくるであろうというふうに思っておりまして、できるならばもうこういったことは絶対起きないように、根絶を期したいというのが私どもの気持ちでございます。
(小渕委員「審査は」と呼ぶ) 審査につきましては、先ほど申し上げましたように書面でもって国民公庫の貸付担当者が審査をいたします。そして必要な場合にはたとえば保証人に対して照会をするとか、そういったチェックをいたします。
しかしながら、具体的にじゃどれをどうするかということになりますと、やはり他の金融対象との見合い等もございますので、一がいにこれをこうしたらいいという具体的なお答えはいたしかねるのでありますけれども、一般的な考え方といたしましては、できるだけ現在の制度におきましてもそれぞれの借入者の実情に合うように、いわゆる貸付条件を限度一ぱいまでゆるく見てあげるということにいたしたいということで、実際の貸付担当者にもその
○政府委員(古池信三君) 結局これは銀行で申せば貸付担当者或いは審査担当者が現地調査をするなり帳簿の調査をするなりいたしまして、その確認の上において貸付けるかどうか、或いは銀行が貸付けるにしてもその金額をどうするか、いろんな条件もきめて行くわけでありますから、ちよつと政府としてはそこまでは深くタッチはできないと思います。
それでもなおこの制度の意義から申しますと不十分と思いますが、これは制度が新らしい、そうして金融機関というものは非常に保守的でありますから新らしい制度にはすぐに飛びつかないというような状況もあると思ひますが、併し私どものほうから信用保険制度の説明会に各地へ主張いたさしております役職員の報告によりますると、その集まりは非常にいいのでありまして、各銀行の貸付担当者が多数熱心に説明の聴講をいたしておりますから