1953-06-24 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
そこで少くとも政府が責任をもつて監督をしなければならぬ機関に対しての、末端の資金の貸付については、貸付委員会というようなものをつくつたらどうか。特別の貸付業務に携わる人の独断によつて、あるいは一方的なとりきめによるにあらずして、ここに五人なり七人の専門的な委員を大蔵大臣の委嘱によりましてつくつて、一週間に一ぺんずつ開く、あるいはまた十日に一ぺん開く。そしてその間にたまつた貸付を必ず審査する。
そこで少くとも政府が責任をもつて監督をしなければならぬ機関に対しての、末端の資金の貸付については、貸付委員会というようなものをつくつたらどうか。特別の貸付業務に携わる人の独断によつて、あるいは一方的なとりきめによるにあらずして、ここに五人なり七人の専門的な委員を大蔵大臣の委嘱によりましてつくつて、一週間に一ぺんずつ開く、あるいはまた十日に一ぺん開く。そしてその間にたまつた貸付を必ず審査する。
「(c)銀行の貸付委員会が当該事業計画を勧告する報告書を提出したこと。」「(d)銀行が利率及び手数料の合理的であること並びに利率、手数料及び元本償還計画が当該事業計画に対して適していると認めること。」「(e)借入人及び、借入人が加盟国自身でないときは、保証人の債務履行の見込に対して適当な考慮を拂うべきこと並び、当該加盟国及び全加盟国の双方の利益のために愼重に行動すべきこと。」
又復金と中金に水産関係の民間人を加えたいわゆる貸付委員会を設置するというわけに行かないか。これについて御意見を承わりたいと思います。