1960-03-22 第34回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
一方、この特別会計の貸付金は、開拓者の営農の進度に応じ、おおむね三カ年間に計画的に貸し付けることといたしておりますが、従来の実績によりますと、一開拓者ごとの貸付口数が多くなり、国の債権管理も複雑となりますとともに、開拓者の側も償還に不便を来たす結果となりますので、既貸付金については別途単純化をはかりますのと並行し、新規貸付金につきましても、毎年度の資金ごとに、据置期間を増減して、各資金の償還の始期及
一方、この特別会計の貸付金は、開拓者の営農の進度に応じ、おおむね三カ年間に計画的に貸し付けることといたしておりますが、従来の実績によりますと、一開拓者ごとの貸付口数が多くなり、国の債権管理も複雑となりますとともに、開拓者の側も償還に不便を来たす結果となりますので、既貸付金については別途単純化をはかりますのと並行し、新規貸付金につきましても、毎年度の資金ごとに、据置期間を増減して、各資金の償還の始期及
それで残額から申しますと約二万円から二万八千円、それから恩給担保貸付は三十億貸して、貸付口数が七万四千口で大体四万円でございます。大体恩給担保の方は、恩給の二年半以内でということに一応の制限がございますが、なるべく行き渡らせたいために、従来は消費資金が五万円、自己資金が十万円ということで、これは絶対というわけではございませんが、大体そういう制限でやっていたようなわけであります。
その承認する場合において、ことごとくの場合に予定の貸付口数金額よりもはなはだしく超過する例でありますので、これを公正に、公開の抽せんの方法によりまして抽せんをいたすことが原則に実際相なっておりますが、その上で貸付の決定を与えまして、本人は建築に済干するというような組織になっております。
○杉村委員 かくのごとくたくさんの貸付口数について満足に償還がされてないということ、当初の貸付調査においてまつたく能力のないようないいかげんな会社に情実関係で貸し付けたり、あるいはその他いろいろの事情から、こういうように償還をさせないでこれを承諾しておつたというようなことが、今日のこの造船汚職の問題として現われて来たのではあるまいかと私どもは想像するのでありますが、しかしそれはわれわれの想像でありまして
又公庫は定員が少く、僅かに千五百名余りでありまして、貸付口数三十五万件に亘る事務を処理いたしておりまするが、全国銀行の貸付口数約七十万件に比べまして余りにも無理であり、それに加えて遺族公債担保貸付及び母子家族事業資金貸付の事務もこのたび加えられましたので、いよいよ公庫の急激な増強が要請されておるにもかかわらず、公庫に従事する人の少いのは遺憾と存ずるところでありますので、この際、定員を三割ぐらいも増加