2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○伯井政府参考人 平成二十九年度末現在で、奨学金の総貸与残高は九兆三千七百四十三億円であると日本学生支援機構から聞いております。
○伯井政府参考人 平成二十九年度末現在で、奨学金の総貸与残高は九兆三千七百四十三億円であると日本学生支援機構から聞いております。
平成二十九年度末で、総貸与残高というのは九兆三千七百四十三億円、うち返還を要する債権額というのは七兆四百九十八億円あるんですね。これを、若い二十代、三十代の人たちが今から一生懸命、七兆四百九十八億円、そして、返済義務が生じてきたら、先ほどの差額というものも払っていかなくてはいけない。 私、この仕組みについて申し上げると、ですから、一定の評価はしているんですよ、こういうものを導入するというのは。
また、育英会の債権について見ますと、平成十二年度末の貸与残高が約一兆四千億、そのうち延滞債権額が一千四百億円になるということでございまして、相当の額でございます。先ほど提案者からもありましたように、育英会の債権の回収を的確に行うということは育英資金の原資にもなるわけでありまして、そういう点で、その適切な回収が図られるということはそれ自体望ましい事態ではないかと思っております。