2003-06-11 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
ここは今でも、今ちょっと株が下がって預かり資産が減っておりますので、いわゆる業務収益は年間で二百億程度の、それでも業務純益ベースで二百億程度の、そして埼玉りそなは、不良債権そのものをりそな銀行が引き取って、優良ないわゆる地域銀行として、年間三百億の業務純益を上げる銀行としてつくり、先ほど申しました近畿大阪銀行は、まだ多少不良債権もあり、問題を持っておりますけれども、それでも一般貸し引きを差し引く前の
ここは今でも、今ちょっと株が下がって預かり資産が減っておりますので、いわゆる業務収益は年間で二百億程度の、それでも業務純益ベースで二百億程度の、そして埼玉りそなは、不良債権そのものをりそな銀行が引き取って、優良ないわゆる地域銀行として、年間三百億の業務純益を上げる銀行としてつくり、先ほど申しました近畿大阪銀行は、まだ多少不良債権もあり、問題を持っておりますけれども、それでも一般貸し引きを差し引く前の
○江崎委員 やはりこういった統計につきまして、一つの仕組みとしての一般貸し引きの仕組みもあるわけでございますので、こういった異常値を控除していくということについては、ぜひとも大臣、未然に防いでいただきたいというふうに思っております。
○江崎委員 今大臣がおっしゃる、個別貸し引きは当然高くて、また一般貸し引きにつきましては仕組みとして低くおさまるものだということにつきましては十分理解はできるんですが、冒頭村田副大臣からございました過去の健全化計画で発表されている数値につきましても、債務者区分が各行まちまちであるから一律にその統計は反映されないということでもあります。
それはそれとして、また新たに江崎委員の方からは、一般貸し引きと個別貸し引きが、個別貸し引きの方が多くなってきたぞよ、こういうお話がございました。これは、正直申しましていろいろな要因が、これは因数分解の問題としてもあるわけですけれども、今の状況を前提にして一般貸し引きが低いんではないかということは、これはちょっと当たらないんではないかというふうに思います。
私は、問答というかそういうことではなくて、いわゆる個別引き当てという破綻懸念先以下の債権以外のところは一般貸倒引当金を引き当てているわけでございますけれども、これも過去三年間のこうしたところに分類された先の破綻の実績、率、これを常に移動平均していまして、そういうことで算出される引き当て率というものが各金融機関が引き当てるべき引き当て率、一般貸し引きの引き当て率ということになっておるわけで、それが今行
しかも、一般貸し引きの分野ではなくて個別貸し引きの分野、担保の評価が非常に大きく影響するような部分について特にオフバランス化を進めていくということで、結果においてバランスシート全体の健全性というかそういうものの向上を図っていく、こういうようなことにつながっていきますので、一般に清算価値で全部評価をして、そしてそれに必要な引き当てをすべきだという議論には、私は、引当金会計というものを、全体とのかかわりでそういうことが
○柳澤国務大臣 担保の評価というのがどうなっているかということは、先般来私お話し申し上げておりますけれども、まず、担保が問題になるのは、一般貸し引きの対象債権ではなくて基本的に——一般貸し引きの対象債権の場合には、担保部分も含めて全債権残高に対して引き当ての率を計算していますから、そこでは問題にならないわけですけれども、個別引き当てになりますと、担保部分以外のところについての引き当てというようなことになりますので
そういうようなことで、それについて一般的な貸し引き、貸倒引当金を一定のルールに基づいて積んでいるということでありまして、それらのことはもう十分承知をされていることであろうと、こう思っておりまして、それを何か裁量的にもうちょっと分厚く積めとかなんとかというような御発言だとしたら、それは全然おかしいんではないかということを私はあえて申させていただいた次第であります。
○森政府参考人 先生の御質問に対して、個別貸し引きの額は五千八百九十九億と申しましたけれども、それにぴったり合う債権額、ほとんど一致すると思うのですけれども、金融再生法開示債権というものを我々は発表しております。それで申しますと、五千八百九十九億円に相当する額面、債権額は、二千八百九十億円が更生債権でございまして、七千七百四十億円ぐらいが危険債権でございます。
これは個別貸し引きの数字でございます。一般貸し引きは三千百十八でございまして、合計で九千二十八億でございます。