1985-03-07 第102回国会 参議院 運輸委員会 第2号
とりわけ、去る一月二十八日、長野市において発生しました貸し切りバス転落事故におきましては、二十五名という多数のとうとい人命が失われ、八名の方々が負傷されました。
とりわけ、去る一月二十八日、長野市において発生しました貸し切りバス転落事故におきましては、二十五名という多数のとうとい人命が失われ、八名の方々が負傷されました。
○古池信三君 今回の飛騨川における貸し切りバス転落事故は、まことに悲惨のきわみ、道憾にたえないところであります。もちろん政府各機関においては、諸般の対策について努力されているわけでありますけれども、今後このような災害を再び繰り返すことのないよう、万全の措置を講ずるために、政府に対し善処を要望し、当委員会として次のような決議をするよう、各派を代表して提案いたすものであります。
その後、幸いにしてこのような対策の効果も上りまして、昭和三十二年、三十三年の両年とも死者を伴う貸し切りバス転落事故は皆無という好成績をあげておりましたのでありますが、今回の続いた事故に対しましては遺憾にたえない次第でございます。