2016-03-16 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
この理由としては、景気回復のもとで貸し倒れが非常に減っておりますので信用コストが大幅に下がったこともありますし、従来減っておりました貸し出し自体も、二%台でこのところ伸びております。そういったこともあって、現時点では、実は、低金利環境にもかかわらず高い収益を上げております。
この理由としては、景気回復のもとで貸し倒れが非常に減っておりますので信用コストが大幅に下がったこともありますし、従来減っておりました貸し出し自体も、二%台でこのところ伸びております。そういったこともあって、現時点では、実は、低金利環境にもかかわらず高い収益を上げております。
東京商工リサーチの昨年十二月の調査によりますと、銀行の貸し出し自体は増加基調にある。そうはいっても、預金の増加ペースが貸し出しを上回っていますので、預貸ギャップがある。預貸ギャップは、前年同期に比べますと、十四兆四千七百四十八億円、七・一%ふえておりまして、総額で二百十七兆円ということになっております。
貸し出し自体、若干季節要因がございますので、私どもは前年同月比で見ておりますけれども、それで見る限り、貸し出しは着実に伸びを高めておりまして、現時点では二%台前半ということでございます。また、マネーストックも四%に達しておりまして、これは、過去かなり長い期間をとってみても最高の伸びになっております。
むしろ問題は、その場合には国債をだれが買うのか、あるいは、本当に貸し出し自体のノウハウがあるのかという、そちらの方が私は、問題であります。
今のお話ですと、マーケットオペレーションの方はかなりふえてきているけれども、貸し出し自体は減っているというふうなお話でございますから、経済活動がふえるがためにマネーサプライがふえるというのは、どの形でふえていくんでしょうか。つまり、よく言う成長通貨の供給というのはどういう形で出てくるのか。
現在、農林中金は外国に支店を持っておりますけれども、その支店の貸し出し自体が農林系にしかできないんですね、ないしは関連事業にしか貸し出しができない。これではやはり本格的な金融のリストラ、改革にはならぬだろうと。したがって、農林中金の行動半径を広げていただく、翼を広げていただく。そうして、国際的にも七十兆円がより有効に効率的に機能できるシステムを再構築するのが改革の主眼だと私は思っております。
したがいまして、市中銀行の貸し出し自体の中身についてあるいは総量について細かい指導はいたしておりません。しかしながら、いわゆる金利機能を通じてのコントロールということをやっているわけであります。
○政府委員(米里恕君) 御承知のように、大口融資規制の最大のねらいが健全経営という観点にございますので、そういった観点から申しますと、一定の自己資本に対する比率であるとかあるいは金額的な限度であるとか、そういったようなことが枠の設定の考え方になるわけでございまして、おっしゃるようにこれをどんどん上げていけばトンネル融資というようなこともあるかもしれませんが、それはまた、トンネル融資をする貸し出し自体
○政府委員(近藤道生君) 貸し出し自体を抑制するという、いわゆる貸し出し増加額規制方式あるいは窓口規制方式そういうものが従来行なわれておりまして、特に日本銀行の行なっておりましたそういう方式が世界的にもまねをされまして、六〇年代の半ばにはかなり世界的な共通の方法ということになっていたわけでございますが、それに対する反省が最近ここ一、二年急激に出てまいりまして、特に昨年の五月十四日のイングランド銀行の
広瀬さんもよく承知されているんじゃないかと思いますが、代理店業務をやっておりますと、代理店のほうからも貸し出しをします、組合のほうからも固有の貸し出しをしますというようなことで、固有の貸し出し自体をその代理店貸し出しで非常に補っておる、こういうようなことにずいぶん役立っておると認めるわけでありまして、どうも五百もある信用組合に政府資金をじきじき散布する、こういうことは実際問題としてなかなかむずかしいのではないか
○説明員(澄田智君) 本件の貸し出しは中橋工業と中川キクというふうに二つに分けた形をとっておりますが、しかし、貸し出し自体は、実質的に同一人に対する貸し出しと当然見られる性質のものでありますので、これはその金庫の大口貸し出し制限の限度を超過するものと、そういうふうに考えられます。
しかし、それにしても、いまいろいろ御指摘のように、この貸し出しは預金につられてルーズな貸し出しではないかというのが検査のときの検査官の認定であったわけですが、貸し出し自体はそういうような状態において貸し出しを行なっておる、こういうことであります。
相互銀行、信用金庫からの貸し出し自体につきましても、やはり土地の問題に関係があると思います。率直に申しまして、全体の金融機関の問題として、土地に対する金融あるいは土地を買うための金融というものはあると思います。
日銀の貸し出し自体もやはり中小企業に回っておる、こういうように考えております。
全体の貯蓄の数量につきましても、われわれは、おおむねことしの貯蓄目標は二兆五千億でございますが、大体それに近いところあるいは若干オーバーするというようなことになろうかと思うわけでございまして、通貨価値の安定ということを非常に重く見ております生命保険会社の資金量も、やはり三割以上の伸びを示しておる、こういう全体の態勢からいたしまして、私は何としましても経済の安定成長という意味で都市銀行の資金の貸し出し自体
当時、最初担保にとりましたときの商品担保の貸し出し自体は、三億八千六百万円あったわけでございます。それに対しまして倉庫証券に記載してございましたところの商品の担保評価は四億七千四百万円でございますから、もし記載通りの商品が事実その倉庫に入っておったといたしますれば、十分な担保であった、こういうことでございます。
ところが、貸し出しの相手というものが必ずしも堅実ではない事例があるわけでございまして、そういたしますと、貸し出し自体は焦つく、あるいは貸し倒れになる、こういうことになるわけであります。